特許
J-GLOBAL ID:200903054380818084

冷蔵庫の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117279
公開番号(公開出願番号):特開平11-304333
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで設定可能な温度切替室を適切に冷却すると共に、脱臭するようにした冷蔵庫の制御方法を提供する。【解決手段】 冷蔵用蒸発器50側には冷蔵室14に冷気を送る冷蔵用送風機54を設け、冷凍用蒸発器52側には冷凍室22に冷気を送る冷凍用送風機56を設けている。設定温度が冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで設定可能な温度切替室18が設けられており、この温度切替室18は冷凍用送風機56からダンパ装置94を介して冷気が導入される。冷凍室22か温度切替室18の温度が設定上限温度に達した場合に冷凍モードに入る。冷凍室22及び温度切替室18の温度が設定下限温度になった場合に、冷凍モードを解除する。温度切替室18へはダンパ装置94の開閉制御により冷気が導入される。
請求項(抜粋):
圧縮機と、凝縮器と、冷蔵室に対応した冷蔵用蒸発器と、冷凍室に対応した冷凍用蒸発器とを環状に接続して冷媒流路を構成し、冷蔵用蒸発器側には冷蔵室に冷気を送る冷蔵用送風機が設けられ、冷凍用蒸発器側には冷凍室に冷気を送る冷凍用送風機が設けられ、冷媒流路に介設した弁体を切り替えて冷媒を冷凍用蒸発器のみに流して冷凍室を冷却する冷凍モードと、冷媒を冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器に流して冷蔵室を冷却する冷蔵モードとの2つのモードを持つ冷蔵庫において、ダンパ装置を介して冷気を導入し温度設定が冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで設定が可能な温度切替室を備え、冷凍モードの制御を開始するか否かの判断を、冷凍室の温度が予め設定している設定上限温度に達しているか、温度切替室の温度が予め設定している設定上限温度に達しているかで判断し、冷凍モードの解除の判断を、冷凍室の温度が予め設定している設定下限温度に達すると共に、温度切替室の温度も予め設定している設定下限温度に達した場合に行なうようにしていることを特徴とする冷蔵庫の制御方法。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/08 309
FI (3件):
F25D 11/02 K ,  F25D 11/02 D ,  F25D 17/08 309

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