特許
J-GLOBAL ID:200903054381049564

銅合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118968
公開番号(公開出願番号):特開2005-298931
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 銅合金からなる母材の強度を増大させると共に、その伸びも向上させることができ、ひいては良好な曲げ加工性を備え、耐熱クリープ性にも優れた銅合金及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る銅合金は、少なくともジルコニウムを重量%で、0.005以上0.5以下の範囲で含有する銅合金であって、結晶粒径が1.5μm以下の結晶粒からなる第一粒子群と、結晶粒の形状が一方向に伸びており、結晶粒径が1.5μmより大きく7μmより小さな結晶粒からなる第二粒子群と、結晶粒径が7μm以上の結晶粒からなる第三粒子群とを備え、結晶粒径について集計した単位面積に占める、前記第一粒子群の合計面積比をα、前記第二粒子群の合計面積比をβ、前記第三粒子群の合計面積比をγ、α+β+γ=1と定義したとき、前記αと前記βの和は前記γより大きく、かつ、前記αは前記βより小さいことを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともジルコニウムを重量%で、0.005以上0.5以下の範囲で含有する銅合金であって、 結晶粒径が1.5μm以下の結晶粒からなる第一粒子群と、結晶粒の形状が一方向に伸びており、結晶粒径が1.5μmより大きく7μmより小さな結晶粒からなる第二粒子群と、結晶粒径が7μm以上の結晶粒からなる第三粒子群とを備え、 結晶粒径について集計した単位面積に占める、前記第一粒子群の合計面積比をα、前記第二粒子群の合計面積比をβ、前記第三粒子群の合計面積比をγ、α+β+γ=1と定義したとき、 前記αと前記βの和は前記γより大きく、かつ、前記αは前記βより小さいことを特徴とする銅合金。
IPC (3件):
C22C9/00 ,  C22C9/06 ,  C22F1/08
FI (3件):
C22C9/00 ,  C22C9/06 ,  C22F1/08 B
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 銅および銅合金とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-040670   出願人:日鉱金属株式会社
  • 古川、堀田、根本、TG.Landon:金属、70、11(2000)971
  • 西山、佐海、斉藤:銅と銅合金、41、1(2002)246
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審査官引用 (5件)
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