特許
J-GLOBAL ID:200903054382772278

立体形状形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285695
公開番号(公開出願番号):特開平9-123290
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 複雑な分岐部を持つ立体でも簡易で精度良く形成できる立体形成方法を提供すること。【解決手段】 積層工程において、ジャングルジム30の骨格となる部分にはパターン部用インクとして融点が176°Cのポリプロピレンを用いて積層し、ジャングルジム30以外の空間部31には非パターン部用インクとして融点が110°Cの低密度ポリエチレンを用いて積層して、積層立方体35を形成する。そして、次の除去工程において、積層立方体35を150°Cに加熱したオーブンに入れ、融点の違いを利用して空間部31を形成する非パターン部用インクのみを溶解させ、ジャングルジム30を残す。
請求項(抜粋):
任意の立体形状を形成する立体形状形成方法において、前記任意の立体形状を含む所定の立体を、一方向に連続的に分解することにより得られる各分解層の前記任意の立体形状が存在するパターン部と存在しない非パターン部とを互いに性質の異なる2種類の物質を用いて層形成し、次いで、その上層の分解層を順次積層して前記立体形状のパターン部と非パターン部とから成る前記所定の立体を形成する立体形成工程と、その立体形成工程により形成された前記所定の立体中の前記非パターン部のみを、前記物質の性質の違いを利用して除去する除去工程と、から成ることを特徴とする立体形状形成方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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