特許
J-GLOBAL ID:200903054385206702
MHCクラスII抗原提示系及びCD4▲上+▼T細胞の活性化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500616
公開番号(公開出願番号):特表2000-511898
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】本発明は、合成抗原提示マトリックス、それらの製造方法およびそれらの使用方法に関する。そのようなマトリックスの1つは、MHC抗原提示分子を1つ以上のアクセサリー分子とともに産生させるためにトランスフェクトした細胞である。当該マトリックスは、末感作CD4+T細胞を活性化させるとともに、進行中の活性化状態をTh1またはTh2細胞のどちらかの好ましい分化集団に移行させるために用いられる。
請求項(抜粋):
CD4+T細胞の活性化ための合成抗原提示細胞(APC)であって、 a)ベクター内の第一のプロモーターに機能的に結合した、MHCクラスIIα鎖を発現することができるMHCクラスIIα鎖遺伝子、 b)ベクター内の第二のプロモーターに機能的に結合した、MHCクラスIIβ鎖を発現することができるMHCクラスIIβ鎖遺伝子(ここでα鎖およびβ鎖遺伝子が発現したとき、当該α鎖およびβ鎖は、ペプチドをローディングすることができるMHCクラスIIヘテロダイマーを形成する)および、 c)ベクター内の第三のプロモーターに機能的に結合した、アクセサリー分子を発現することができる少なくとも1つのアクセサリー分子遺伝子を含み、クラスII遺伝子およびアクセサリー分子遺伝子の少なくとも1つを欠いていることを特徴とする細胞。
IPC (10件):
A61K 48/00
, A61P 3/10
, A61P 21/04
, A61P 37/08
, A61P 37/04
, A61K 35/26
, C07K 14/705
, C12N 5/10
, C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/00
FI (10件):
A61K 48/00
, A61K 31/00 603 N
, A61K 31/00 621 D
, A61K 31/00 637 E
, A61K 31/00 637 C
, A61K 35/26
, C07K 14/705
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 B
, A61K 37/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表平7-504089
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特表平4-506061
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特表平7-504089
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Journal of Cellular Biochemistry Supplement, 1993, Vol.17, Part C, Page 71
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Journal of Immunology, 1992, Vol.149, No.12, Pages 3802-3808
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Journal of Immunotherapy, 1993, Vol.14, No.3, Pages 209-215
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European Journal of Immunology, 1995, Vol.25, No.5, Pages 1262-1266
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Journal of Cellular Biochemistry Supplement, 1993, Vol.17, Part C, Page 71
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Journal of Immunotherapy, 1993, Vol.14, No.3, Pages 209-215
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