特許
J-GLOBAL ID:200903054385215361

情報記録媒体再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130963
公開番号(公開出願番号):特開平7-320284
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 良好な再生信号が得られる情報記録媒体再生装置を提供する。【構成】 2値化再生信号の反転部の時点に立上がり、その後に最初に現われた読出しクロック信号の立上がりの時点に立下がる第1のパルスPcと、パルスPcの立下がりの時点に立上がった読出しクロック信号の立下がりの時点に立上がり、前記の読出しクロック信号の次に現われた読出しクロック信号の立上がりの時点に立下がる第2のパルスPdとを発生させ、一巡の閉回路の自動制御系によって位置制御されている再生素子部の位置を種々の位置に変化させ、前記の各位置においてそれぞれ発生させた第1,第2のパルスPc,Pdのパルス幅の差と対応する時間軸変動情報信号の内で、時間軸変動が最も少ない状態の2値化再生信号が得られる状態の再生素子部の位置を決定し、前記のようにして決定された位置に再生素子部がおかれた状態で、再生素子部の位置制御を行なう一巡の閉回路の自動制御系における誤差信号が最小の状態となるように、一巡の閉回路の自動制御系の動作条件を設定する。
請求項(抜粋):
一巡の閉回路の自動制御系によって位置制御が行なわれるようにされている再生素子部と、前記の再生素子部によって情報記録媒体から読出された再生信号を2値化して得た2値化再生信号に同期した読出しクロック信号を発生させる読出しクロック信号の発生部と、前記した2値化再生信号の反転部の時点と、前記した2値化再生信号の反転部の時点以後に最初に現われた読出しクロック信号の前縁の時点とのずれの時間幅と対応して所定の極性及び大きさを有する時間軸変動情報信号を発生する時間軸変動情報発生部と、一巡の閉回路の自動制御系によって位置制御されている再生素子部の位置を種々の位置に変化させる手段と、再生素子部の各位置において前記の時間軸変動情報発生部から発生される時間軸変動情報信号を比較して、時間軸変動が最も少ない状態の2値化再生信号が得られる状態の再生素子部の位置を決定する手段と、前記の決定位置に再生素子部がおかれた状態において、再生素子部の位置制御を行なう一巡の閉回路の自動制御系における誤差信号が最小の状態となるようにする手段とを備えてなる情報記録媒体再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 21/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る