特許
J-GLOBAL ID:200903054386158701
連続式粉砕分級装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220735
公開番号(公開出願番号):特開平6-047308
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 超微粉の製品が高い生産性で得られ、かつその粒度分布の広がりを任意に調整できる装置の提供。【構成】 フィーダ12、乾式連続遊星ボールミル11、分級機13、粉体回収装置14で第一ブロック1を形成する。粉体回収装置で分離された粗粉Rはフィーダへ戻り、微粉Fは第二ブロック2のフィーダ22へ空気輸送される経路が連通している。第二ブロックも乾式連続遊星ボールミル21、粉体回収装置24と空気輸送経路からなり、超微粉が製品Pとして回収される。【効果】 生産性が低いながら理想に近い粒度分布をもつ回分式の振動ミルとほぼ一致する粒度分布とするなど、自由な粒度分布調整ができる。
請求項(抜粋):
被砕物の供給を受け密閉空間内で機械的に微粉砕する粉砕分級装置において、粉砕機は主軸の回転を受けて公転しつつそれぞれが自己の回転軸を中心として自転する複数のミルポットを主軸の周囲に均等に配設した複数の乾式連続遊星ボールミル11、21を併置し、第一の乾式連続遊星ボールミル11の前方に具えた第一のフィーダ12、同じく後方へ具えた第一の分級機13、および該分級機13の後方に具えた第一の粉体回収装置14までの各装置を通じて空気と粉体とを輸送する第一ブロック1を形成し、分級機13から分級された粗粉Rは再び第一フィーダ12に戻入する経路と、粉体回収装置14で回収された微粉Fが第二フィーダ22へ収容される経路とを配設し、以下同様に第二の乾式連続遊星ボールミル21、第二粉体回収装置24を経由して超微粉製品Pの回収部へ至る空気輸送路を形成する第二ブロック2を連結したことを特徴とする連続式粉砕分級装置。
IPC (4件):
B02C 21/00
, B02C 17/00
, B02C 17/08
, B07B 9/00
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