特許
J-GLOBAL ID:200903054386741997

装置内パス監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075596
公開番号(公開出願番号):特開平9-270796
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 ATM装置において、監視用セル以外のユーザセルデータの正常性をも監視すること。【解決手段】 送信部10において、ユーザセルの特定VPI・VCI値を格納した第1の監視用セルと、第1の監視用セルの次に現れる該当VPI・VCIのユーザセルをサンプリングし、サンプルデータを格納した第2の監視用セルとをユーザセル列内に挿入する。受信部20において、第1の監視用セルから対象VPI・VCIを得て、第1の監視用セルの次に現れる該当VPI・VCIのユーザセルをサンプリングし、第2の監視用セルの内容とサンプルデータとを比較照合することで、ユーザセルの経路及びデータの正常性を監視する。
請求項(抜粋):
被監視対象(30)に対して監視用データを送信する送信部(10)と前記被監視対象から出力されるデータを受信データとして受信する受信部(20)とによって前記被監視対象の装置内パスを監視する方式において、前記送信部(10)は、監視対象とする論理パス識別子(VPI)及び論理チャネル識別子(VCI)を発生するVPI・VCI発生手段(11)と、前記監視対象とする論理パス識別子及び論理チャネル識別子を情報として格納した第1の監視用セルを生成する第1のセル生成手段(12)と、前記第1の監視用セルをユーザセル系列内に挿入して、第1の挿入したユーザセル系列を出力する第1のセル挿入部(13)と、前記第1の挿入したユーザセル系列から前記第1の監視用セルを検出して、該第1の監視用セルの通過後、前記第1の挿入したユーザセル系列から前記監視対象とする論理パス識別子及び論理チャネル識別子を持つユーザセルを第1のサンプルデータとして抽出する第1のセルサンプリング手段(14)と、前記第1のサンプルデータを基に第2の監視用セルを生成する第2のセル生成手段(15)と、前記第2の監視用セルを前記第1の挿入したユーザセル系列内に挿入して、第2の挿入したユーザセル系列を前記監視用データとして前記被監視対象へ送信する第2のセル挿入部(16)とを備え、前記受信部(20)は、前記受信データから前記第1の監視用セルを検出し、該検出した第1の監視用セルの持つ前記監視対象とする論理パス識別子及び論理チャネル識別子を抽出する第1のセル検出手段(21)と、前記受信データから前記監視対象とする論理パス識別子及び論理チャネル識別子を持つユーザセルを第2のサンプルデータとして抽出する第2のセルサンプリング手段(22)と、前記受信データから第2の監視用セルを検出する第2のセル検出手段(23)と、前記第2のサンプルデータと前記第2のセル検出手段で検出した前記第2の監視用セルのデータとを比較し、両者のデータが不一致の場合に警報を発生する比較手段(24)とを備えたことを特徴とする装置内パス監視方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00

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