特許
J-GLOBAL ID:200903054386806622

重ね合わせ接着用シート及びこのシートを用いた隠蔽情報所持体の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026225
公開番号(公開出願番号):特開平5-193288
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 不正使用されない隠蔽情報所持体を作成するための重ね合わせ接着用シート。【構成】 重ね合わせ接着用シート1は上紙片8、中紙片9、下紙片10を折り用ミシン目6,7を介して連接し、重ね合わせ面となる中紙片9と下紙片10の表面及び上紙片8と中紙片9の裏面に剥離可能な感圧接着剤13を塗布し、中紙片9と下紙片10の接着剤塗布面には各一端部を除き印刷を施して接着力を弱めた弱化加工部16を設け、この弱化加工部16に隠蔽情報記入欄11,12と帯状の切り取り部19を設けてなる。隠蔽情報記入欄11,12に隠蔽情報を記入し、折り用ミシン目6,7でZ字状に三つ折りし、通常圧の1.5倍程度で接着すると、弱化加工部16は剥離可能に、他の部分は強接着に接着され、切り取り部19を破断しないと容易かつ円滑には剥離できない隠蔽情報所持体となる。
請求項(抜粋):
重ね合わせ面を剥離可能に接着し、この重ね合わせ面に表示される隠蔽すべき情報を隠蔽するための重ね合わせ接着用シートであって、所定の重ね合わせ面に、印刷あるいは印字が可能で、かつ、所定以上の圧が加えられると接着可能となり、接着後には施された印刷あるいは印字を損なうことなく剥離可能な感圧接着剤を設ける一方、この感圧接着剤が塗布された所定の重ね合わせ面の所定部分に前記感圧接着剤の接着力を弱化させた弱化加工部を設け、この弱化加工部の一端に沿って帯状の切り取り部を設けたことを特徴とする重ね合わせ接着用シート。
IPC (2件):
B42D 15/02 501 ,  B42D 15/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-289393

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