特許
J-GLOBAL ID:200903054386983397

Si-Si結合を骨格とする網目状ポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051819
公開番号(公開出願番号):特開平5-247218
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】安全性が高く、重合度の高いSi-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを高収率で収得することができる新規な方法を提供することを主な目的とする。【構成】2種以上の異なるハロシランを原料として電極還元により、Si-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造するに際し、原料の初期濃度を1mol/l以上とし、且つ反応の進行とともに電流密度が初期値の1/2未満となった時点で非プロトン性溶媒を添加して通電を行なうことにより、所望のポリマーを形成させる。
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)、(2)および(3)で示されるハロシランの少なくとも2種を原料として電極還元に供してSi-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造するに際し、原料の初期濃度を1mol/l以上とし、且つ反応の進行とともに電流密度が初期値の1/2未満となった時点で非プロトン性溶媒を添加して通電を行なうことにより、下記の一般式(4)、(5)および(6)で示される構造単位の少なくとも2種からなるSi-Si結合を骨格とする網目状ポリマーの製造を製造する方法;【化1】(式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル基を表す。nは1〜3の整数である。n=1の場合には、2つのRが同一でも或いは相異なっていても良い。n=2の場合には、4つのRが、n=3の場合には、6つのRが同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い。Xは、ハロゲン原子を表す。)、【化2】(式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル基を表し、Xは、ハロゲン原子を表す。)、【化3】(式中、Xは、ハロゲン原子を表す。)、【化4】(式中、Rは、上記に同じ。)、【化5】(式中、Rは、上記に同じ。)、【化6】

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