特許
J-GLOBAL ID:200903054387739902

試料保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141744
公開番号(公開出願番号):特開2002-340755
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でありながら安定的かつ効率的に冷却能力を発揮する試料保持装置を提供する。【解決手段】 内部金属製熱容量体62は突起を有している。この突起の面62bは、真中が折り曲げによって丸みを帯びた形状をしており、溝67にはトラップ管63が嵌められる。突起は外部金属製熱容量体61の凹部61へと差し込まれ、面62bと凹部61の壁面とがトラップ管63に押圧力を及ぼす。この押圧力によってトラップ管63と熱容量体62とがぴったりと接触し、これらの間の熱交換の効率が良好となる。溝67はトラップ管63の外径よりも幅広に設計されており、溝67に嵌めこまれたトラップ管63の両脇には隙間が生ずる。この隙間は冷媒通路68となり冷媒が通され、冷媒とトラップ管63とが面状に接触してトラップ管63内の試料ガスが急速に冷却されて液化される。試料が濃縮された後にヒータ9がオンされて、試料は再度ガス化する。
請求項(抜粋):
試料ガスに含有される成分を温度管理によって保持および解放する試料保持装置であって、少なくとも一方の温度が変えられることによって前記成分の解放を行う互いに組み合わされる第1および第2の温度管理部材に前記試料ガスが通過する管を挟みこませることによって押圧力を与えつつ保持させることを特徴とする試料保持装置。
IPC (4件):
G01N 1/22 ,  F25D 3/10 ,  G01N 30/08 ,  G01N 30/12
FI (5件):
G01N 1/22 X ,  F25D 3/10 E ,  G01N 30/08 G ,  G01N 30/12 B ,  G01N 30/12 Z
Fターム (18件):
2G052AA00 ,  2G052AD02 ,  2G052AD42 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA14 ,  2G052EB01 ,  2G052EB04 ,  2G052EB11 ,  2G052EB13 ,  2G052ED01 ,  2G052ED03 ,  2G052ED10 ,  3L044AA02 ,  3L044BA08 ,  3L044CA02 ,  3L044CA17 ,  3L044DB03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 呼気濃縮捕集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-078402   出願人:スズキ株式会社

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