特許
J-GLOBAL ID:200903054387862143

亜鉛めっき鋼板溶接用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255786
公開番号(公開出願番号):特開2000-084694
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低電流から高電流までアーク安定性が優れており、更に亜鉛めっき鋼板溶接において耐ピット性及び耐ブローホール性等が優れた直流正極性用の亜鉛めっき鋼板溶接用ガスシールド溶接用フラックス入りワイヤ。【解決手段】 炭素鋼製外皮MにフラックスFを充填したワイヤであり、直流正極性(ワイヤマイナス)で使用する。単位時間当たりのワイヤ溶融量をWn(g/sec)、そのときの溶接電流をI(A)、ワイヤ突き出し長さをL(mm)、ワイヤの直径をd(mm)としたとき、Wn(g/sec)が所定の式を満足し、フラックス中に、Ba化合物、Al及びMgを特定した群から選択された少なくとも1種の成分を含有する。
請求項(抜粋):
炭素鋼製外皮にフラックスを充填してなり、直流正極性(ワイヤマイナス)にてガスシールドアーク溶接を行うとき、単位時間当たりのワイヤ溶融量をWn(g/sec)、そのときの溶接電流をI(A)、ワイヤ突き出し長さをL(mm)、ワイヤの直径をd(mm)としたとき、Wn(g/sec)が下記式を満足し、式の右辺第1項の係数Aが1.0乃至4.5、右辺第2項の係数Bが0.5乃至2.5であり、且つワイヤ全重量に対する重量%でフラックス中に、Ba化合物の総和:(金属Baの重量%に換算して)0.3乃至5.0重量%、Al:0.5乃至4.5重量%及びMg:0.1乃至2.0重量%からなる群から選択された少なくとも1種の成分を含有し、直流正極性で使用することを特徴とする亜鉛めっき鋼板溶接用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。Wn=A×10-9×I/π((d/2)×10-3)2+B×10-1×I2×π((d/2)×10-3)2×L
IPC (2件):
B23K 35/368 ,  B23K 9/23
FI (2件):
B23K 35/368 B ,  B23K 9/23 K
Fターム (18件):
4E001AA03 ,  4E001BB06 ,  4E001CC02 ,  4E001DB03 ,  4E001DC05 ,  4E001EA01 ,  4E001EA07 ,  4E001EA10 ,  4E084AA19 ,  4E084AA25 ,  4E084BA10 ,  4E084BA18 ,  4E084CA16 ,  4E084CA25 ,  4E084DA10 ,  4E084EA06 ,  4E084GA13 ,  4E084HA06

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