特許
J-GLOBAL ID:200903054388602269

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327765
公開番号(公開出願番号):特開平7-184352
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 回転子の磁極鉄心に取付けた前、後一対のファンによる騒音に対する不快感を低減する。【構成】 前、後ファン42,43 の羽根(枚数各10,13枚)の外径を楕円形などの非円形形状とし、ファンの羽根により発生する風音のスペクトルの次数成分よりも低い次数の風音成分を発生する低次次数成分発生手段とし、ファンの羽根による風音に、低い次数成分を加えることにより風音のスペクトル分布を改善して、いわゆる1/fゆらぎの形に近づけて、風音に対する不快感を改善するもの。また、円形のファンの羽根の何枚かを径方向に延長して形成した延長部材によっても低い次数の風音成分を発生させることができる。
請求項(抜粋):
固定子コイルが装着された固定子、側面部に設けられた複数の導入孔と外周部に設けられた複数の排気孔とを有し上記固定子の両側にそれぞれ配設された一対のブラケット、周壁面上に複数対の磁極が形成されるとともに上記一対のブラケットに回転自在に支持された円筒状の回転子、放射方向に配設された複数枚の羽根を有し上記回転子にそれぞれ取付けられ外気を上記導入孔から導入して上記排気孔から排出することにより機内を通風冷却する一対のファン、及び上記回転子に固設され上記各ファンの羽根により発生する風音のスペクトルの次数成分よりも低い次数の風音成分を発生する低次次数成分発生手段を備えた車両用交流発電機。
IPC (2件):
H02K 9/06 ,  H02K 5/24

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