特許
J-GLOBAL ID:200903054388621492

炭酸ジメチルの連続製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276418
公開番号(公開出願番号):特開平7-126220
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、一酸化炭素と亜硝酸メチルを固体触媒の存在下で気相接触反応させて炭酸ジメチルを製造する方法において、一酸化炭素と亜硝酸メチルを含有するガスを循環させるための循環機を、反応器と炭酸ジメチル吸収塔の間の導管、又は炭酸ジメチル吸収塔と亜硝酸メチル再生塔の間の導管に設置して該ガスの循環を行うことを特徴とする炭酸ジメチルの連続製造法に関する。【効果】 本発明の方法により、炭酸ジメチル吸収塔での炭酸ジメチルの吸収効率、及び亜硝酸メチル再生塔での亜硝酸メチルの再生速度と水分の除去効率を向上させ、更には反応器での二酸化炭素の副生を抑えて、工業的に好適な炭酸ジメチルの連続製造法を提供することができる。
請求項(抜粋):
一酸化炭素と亜硝酸メチルを反応器で固体触媒の存在下気相接触反応させて炭酸ジメチルを生成させる第1工程、生成した炭酸ジメチルを炭酸ジメチル吸収塔で吸収溶媒のシュウ酸ジメチルに吸収させる第2工程、及び第2工程における非凝縮ガス中の一酸化窒素を亜硝酸メチル再生塔で分子状酸素及びメタノールと接触させて亜硝酸メチルを生成させる第3工程から成る炭酸ジメチルの製造法において、一酸化炭素と亜硝酸メチルを含有するガスを循環させるための循環機を、第1工程の反応器と第2工程の炭酸ジメチル吸収塔の間の導管、又は第2工程の炭酸ジメチル吸収塔と第3工程の亜硝酸メチル再生塔の間の導管に設置して該ガスの循環を行うことを特徴とする炭酸ジメチルの連続製造法。
IPC (3件):
C07C 69/96 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300

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