特許
J-GLOBAL ID:200903054388675142

累進多焦点レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244712
公開番号(公開出願番号):特開平9-090291
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 処方面製造の時間やコストを増やすことなく、眼鏡装用者に対して実質的に良好な「広い視野」が得られる累進多焦点レンズを提供する。【解決手段】 遠用度数測定位置F及び近用度数測定位置N等の累進多焦点レンズとしての基本要素が共通の装用目的を満たすように一定の規則性に基づいて設計された1群の累進多焦点レンズに属する累進多焦点レンズであって、前記遠用度数測定位置Fにおける表面屈折力( 単位:ジオプター) をベースカーブ(Bi)とし、遠用度数測定位置Fと近用度数測定位置Nとの2点における表面屈折力差を加入度Di( 単位:ジオプター) とし、該近用度数測定位置Nより下方を通る水平方向の断面曲線に沿っての表面平均付加屈折力の値がDi/2以上の領域の幅をW(Di,Bi)とするとき、前記1群の累進多焦点レンズの中から加入度が共にDa であり、かつ、ベースカーブがそれぞれB1 ,B2 の任意の2つの累進多焦点レンズを抽出したときに、B1 >B2 である場合には、W(Da ,B1 )>W(Da ,B2 )なる関係を満足することを特徴とする累進多焦点レンズ。
請求項(抜粋):
遠用度数測定位置F及び近用度数測定位置N等の累進多焦点レンズとしての基本要素が共通の装用目的を満たすように一定の規則性に基づいて設計された1群の累進多焦点レンズに属する累進多焦点レンズであって、前記遠用度数測定位置Fにおける表面屈折力( 単位:ジオプター) をベースカーブ(Bi)とし、遠用度数測定位置Fと近用度数測定位置Nとの2点における表面屈折力差を加入度Di( 単位:ジオプター) とし、該近用度数測定位置Nより下方を通る水平方向の断面曲線に沿っての表面平均付加屈折力の値がDi/2以上の領域の幅をW(Di,Bi)とするとき、前記1群の累進多焦点レンズの中から加入度が共にDa であり、かつ、ベースカーブがそれぞれB1 ,B2 の任意の2つの累進多焦点レンズを抽出したときに、B1 >B2 である場合には、W(Da ,B1 )>W(Da ,B2 )なる関係を満足することを特徴とする累進多焦点レンズ。

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