特許
J-GLOBAL ID:200903054390274031

ロータ剪断式破砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206383
公開番号(公開出願番号):特開平5-023609
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ロータ剪断式破砕機において、都市ゴミや産業廃棄物の嵩が大きいものも小さいものも確実に破砕する。また破砕できないような異物があれば速やかに選び出して別に排出する。【構成】 二軸の回転刃23,24の斜め上方からフィードプレート3およびカッタ4がそれぞれ吊り下がる。この両方とも吊り下がる傾きは自由に変えることができる。両者の先端は交叉する回転刃23,24の刃先を躱すように櫛歯のような切欠きが設けられている。排出口は13および14の二つに分割されている。【作用】 回転刃に絡んだりまとい付く柔らかいゴミを引き裂く。破砕できない剛体を別に排出する。危険な小物(カートリッジ,ボンベなど)も残さず破砕して内部のガスを抜く。粗大ゴミを押込み押潰して噛み込む。【効果】 機械の故障が少なく、生産性が高く、回転刃の取替え期間が長い。
請求項(抜粋):
上方に投入口を有し下方に被破砕物の排出口を開口したケーシング内に、2軸を一対とした回転軸をほぼ水平かつ相互が平行に軸支し、該回転軸にそれぞれ回転刃とスペーサリングを交互に周設して相互に回転刃の刃先が相手側のスペーサリング外周面近くを通り抜けるロータ剪断式破砕機において、回転軸はそれぞれ回転方向および回転速度を独立して変更自在とし、一対の回転刃の一方の斜め上方にはフィードプレートを、また逆の斜め上方にはカッタをそれぞれ独立して回動自在に垂設し、フィードプレートおよびカッタの先端部はそれぞれ交叉する回転刃が通り抜ける切欠きを全長に亘って櫛歯状に設け、かつ排出口は回転刃の下方において仕切を挟んで排出の切替え自在に二分割していることを特徴とするロータ剪断式破砕機。
IPC (3件):
B02C 18/14 ,  B02C 18/22 ,  B02C 18/40 103

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