特許
J-GLOBAL ID:200903054394462754

侵入物体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021582
公開番号(公開出願番号):特開平8-221668
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 人物などの認識対象の侵入物体の部分が撮像されていたとしても、正確に認識対象の侵入物体の有無を認識する。【構成】 全身人物像認識処理回路6は、人物の全身像を対象に認識を行うもので、切り出された画像信号から全身人物画像であるか否かを判断する。全身人物画像とは判断できない場合は、全身人物画像の変化領域の信号を更に詳しく分析するために上半身人物推定処理回路7に与える。この処理回路7は、人物の全身像ではないと判定された変化領域の信号が、人物の上半身を表す変化領域である可能性があるか否かを判断する。この判断処理で人物の上半身である可能性があると認識された場合は、人物の上半身の可能性有りの情報を上半身人物像認識処理回路8に与える。この処理回路8は人物の上半身の可能性有りの情報のもとに、人物の上半身を表す変化領域の可能性がある上記変化領域を更に詳しく認識処理する。
請求項(抜粋):
侵入物体が存在しないときに撮像された背景画像信号と、逐次撮像される入力画像信号との差分二値化によって得られる画像信号から、入力画像中の変化領域を検出し、この変化領域の特徴量から入力画像中の認識対象である侵入物体の有無を認識する侵入物体認識装置において、上記変化領域が認識対象の侵入物体の全体像を表しているか否かを判定する第1の判定手段と、上記判定によって変化領域が認識対象の侵入物体の全体像を表していないと判定されると、上記変化領域が認識対象の侵入物体の部分の変化領域を表している可能性を推定する推定手段と、上記推定によって認識対象の侵入物体の部分の変化領域を表している可能性がある場合は、上記推定結果から認識対象の侵入物体の全体像の変化領域との比較を行い、認識対象の侵入物体であるか否かを判定する第2の判定手段とを備えたことを特徴とする侵入物体認識装置。
IPC (3件):
G08B 13/196 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G08B 13/196 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410

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