特許
J-GLOBAL ID:200903054396045670

並列計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284736
公開番号(公開出願番号):特開平8-147251
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】分散記憶型の並列計算機に関し、メッセージ転送時のネットワーク転送スループットを向上させ、システム性能を改善する。【構成】複数のプロセッサノードを有し、それぞれのプロセッサノードは演算処理を行うCPUと独立した記憶装置とネットワークとのメッセージ転送を行うネットワークアダプタを持ち、該プロセッサノード間をネットワークで結合し、プロセッサノード間の並列処理に必要なデータ交換をメッセージ転送によって行なう並列計算機において、ネットワークアダプタにメッセージデータを圧縮する圧縮手段と、メッセージを伸張する伸張手段を有し、メッセージ送信時に、圧縮手段によってメッセージデータを圧縮した後、ネットワークによってメッセージを転送し、メッセージ受信時に伸張手段によってメッセージを伸張する。
請求項(抜粋):
命令プロセッサ(以下CPUと略す)と記憶装置とネットワークとのメッセージ転送を行うネットワークアダプタからなる複数のプロセッサノードと、該プロセッサノード間を結合するネットワークとからなり、複数のプロセッサノードの並列処理に必要なデータ交換を、メッセージ転送という手段によって行なう並列計算機において、ネットワークにメッセージを送信する前に元のデータの情報を保持したままメッセージのデータ量を縮小し(以下、元の情報を保持したままデータ量を縮小することを圧縮と記す)、該圧縮されたデータを含むメッセージをネットワークに転送することを特徴とする並列計算機。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  H04L 23/00

前のページに戻る