特許
J-GLOBAL ID:200903054397140626
非接触電力伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239611
公開番号(公開出願番号):特開2006-060909
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】電力伝送用トランスとして2つの平面コイルからのものを使用するときに発生する不都合を解消でき、かつ、電力伝送の相手先の確認などのための通信をその電力伝送用トランスを用いて行える非接触電力伝送装置の提供。【解決手段】この発明は、電力伝送用トランス3を構成する1次コイル12に対する異物を検出するとともに、1次コイル12と2次コイル21の位置決めが適正でないことを検出するようにし、その検出があったときにその旨を表示器などでユーザに知らせるようにした。また、この発明では、電力伝送に先立って、送電装置1と受電装置2とが正規のものであるか否かを互いに通信によって確認(認証)し、その確認の終了後に、はじめて送電装置1が受電装置2に対して本格的な電力伝送を開始するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平面状の1次コイルを含む送電装置と、平面状の2次コイルを含む受電装置とからなり、前記1次コイルと前記2次コイルとを電磁的に結合させて、前記送電装置が前記受電装置に対して電力の伝送を行うようになっている非接触電力伝送装置であって、
前記送電装置は、
前記第1次コイルが前記2次コイルと電磁結合するときに、前記第1コイルに供給する交流を生成する送電手段と、
前記受電装置に第1送信データを送信するときに、前記第1送信データに応じて前記送電手段の生成する交流の周波数を可変する周波数可変手段とを備え、
前記受電装置は、
前記2次コイルが前記1次コイルと電磁結合するときに、前記2次コイルに誘起される交流を直流に変換する受電手段と、
前記受電手段に接続される負荷であって、前記送電装置に第2送信データを送信するときに、前記第2送信データに応じて前記負荷の値が可変される可変負荷と、
を備えていることを特徴とする非接触電力伝送装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H02J17/00 B
, H02J17/00 X
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
充電式電気機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-089619
出願人:松下電工株式会社
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