特許
J-GLOBAL ID:200903054399607289

電気手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133632
公開番号(公開出願番号):特開平9-313500
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 術者が腹腔内のガスを排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス量が注入量より小さい場合でも腹腔内の圧力が危険な値に上昇することを防止することができる電気手術装置を提供すること。【解決手段】 ボンベ12に充填された不活性ガスとしてのアルゴンガスは送気装置3における送気管路として機能する内部管路14及びチューブ23を介してハンドピース4に供給され、このハンドピース4はトラカール5を介して体腔内6aに挿入される。内部管路には電磁比例制御弁19と、内部管路14の出口付近の圧力を検知する圧力センサ20が接続され、この圧力センサ20は体腔内6aの圧力に対応する圧力を測定して、制御部22に送り、制御部22は測定された値がしきい値以上か否かの監視を行い、しきい値以上の場合には電磁比例制御弁19を閉じてアルゴンガスがハンドピース4側に送られるのを停止し、体腔内6aの圧力が危険な値に上昇するのを防止する。
請求項(抜粋):
不活性ガスの流れを介して高周波電気エネルギを人体に作用させ、凝固または止血を行う電気手術装置において、送気を行う管路中のガスの流れをON/OFFするための制御弁と、管路出口付近の圧力を測定するための圧力センサと、前記圧力センサの出力値がしきい値を超えた場合に、ガスの流れをOFFとするように前記制御弁を制御するような制御部と、を有する送気装置を設けた事を特徴する電気手術装置。
IPC (2件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 17/00 320

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