特許
J-GLOBAL ID:200903054400910713

油圧式パワーステアリング装置のダンパーバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342527
公開番号(公開出願番号):特開2000-168595
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 車両の油圧式パワーステアリング装置のダンパバルブにおいて、ダンピング性能を改善して、特に低速走行時における操舵の渋り感、粘り感を解消し、操舵の快適感を向上させる。また、部品点数を削減する。【解決手段】 油圧式パワーステアリング装置のダンパーバルブ30が、ギヤボックス内の油路切換弁とパワーシリンダの左右油室とをつなぐ作動油回路に配設され、パワーシリンダの左右油室のいずれかから油路切換弁に還流される作動油の通流により開弁するピストン弁46と、該ピストン弁46の弁体36内に設けられ、油路切換弁からパワーシリンダの左右油室のいずれかに供給される作動油のみを通流させる逆止弁40とを備えている。ピストン弁46は、一定油圧力以下の還流される作動油の通流により絞り油路を開口形成し、一定油圧力以上の還流される作動油の通流により全開油路を開口形成する。ピストン弁46の弁体36内には、還流される作動油の油路39、36a が形成されている。
請求項(抜粋):
油圧式パワーステアリング装置のダンパーバルブが、ギヤボックス内の油路切換弁とパワーシリンダの左右油室とをつなぐ作動油回路に配設され、前記パワーシリンダの左右油室のいずれかから前記油路切換弁に還流される作動油の通流により開弁するピストン弁と、前記ピストン弁の弁体内に設けられ、前記油路切換弁から前記パワーシリンダの左右油室のいずれかに供給される作動油のみを通流させる逆止弁とを備え、前記ピストン弁は、一定油圧力以下の前記還流される作動油の通流により絞り油路を開口形成し、一定油圧力以上の前記還流される作動油の通流により全開油路を開口形成するようにされたことを特徴とする油圧式パワーステアリング装置のダンパーバルブ。
IPC (2件):
B62D 5/07 ,  F16K 47/04
FI (2件):
B62D 5/07 B ,  F16K 47/04
Fターム (6件):
3D033EB05 ,  3H066AA01 ,  3H066AA06 ,  3H066BA17 ,  3H066BA21 ,  3H066BA38

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