特許
J-GLOBAL ID:200903054403611270

無線アドホックネットワークのトラヒック分散方法および端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082689
公開番号(公開出願番号):特開2001-274801
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 高処理負担の中継端末に隣接する端末から転送可能なルートを検索して低処理負担の端末へ通信ルートを変更することにより、トラヒックを分散させるトラヒック分散方法および端末装置を提供する。【解決手段】 高い処理負担の中継端末Dからルート変更を要求するメッセージをブロードキャスト送信する。ルート変更要求メッセージを受信した端末A、B、C、E、F、Gは、通信可能な端末を検索するメッセージをブロードキャスト送信する。検索メッセージを受信した処理負担の低い端末Xまたは端末Yは、データパケット転送が可能であることを通知するメッセージを送る。通知メッセージを受信した端末、例えば、端末Aは、中継端末Dへルート変更のメッセージを送信する。
請求項(抜粋):
複数の無線端末を有し、データパケットの送信元となる送信元端末、データパケットの送信先となる宛先端末および1つ以上の中継端末からなる通信ルートを特定して、データパケットを転送する無線アドホックネットワークにおいて、前記中継端末の処理負担が増加したとき、通信ルートを変更してトラヒックを分散させるトラヒック分散方法であって、前記中継端末は、処理負担が増加したとき、ルート変更を要求する第1のメッセージをブロードキャスト送信し、前記通信ルート上にある前記中継端末に隣接する端末は、受信した第1のメッセージに基づいて通信可能な端末を検索する第2のメッセージを生成してブロードキャスト送信し、前記通信ルートに特定されていない端末は、前記通信ルートにおいて前記第1のメッセージを送信した中継端末に隣接する前記送信元端末側および前記宛先端末側の2つの端末あるいはいずれか一方の端末から送信された第2のメッセージを受信して前記第2のメッセージに記述されている前記中継端末の処理負担の度合いと自端末の処理負担の度合いを比較してデータパケットを中継することが可能であると判断したとき、通信ルート変更可能であることを通知する第3のメッセージを前記中継端末に隣接する前記2つの端末へ送信し、前記第3のメッセージを受信した前記中継端末に隣接する前記送信元端末側の端末は、前記中継端末へ通信ルート変更を通知する第4のメッセージを送信し、前記中継端末は、前記第4のメッセージを受信して当該通信ルート情報を削除することにより通信ルートを変更してトラヒックを分散させることを特徴とするトラヒック分散方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/15 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 A ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (48件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030JL01 ,  5K030JT02 ,  5K030KA05 ,  5K030LB09 ,  5K030LC11 ,  5K030LD01 ,  5K030MA06 ,  5K030MB02 ,  5K033AA03 ,  5K033CB06 ,  5K033CC02 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K067AA12 ,  5K067AA13 ,  5K067AA33 ,  5K067CC08 ,  5K067DD17 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE06 ,  5K067EE12 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K072AA15 ,  5K072AA24 ,  5K072BB27 ,  5K072CC04 ,  5K072CC33 ,  5K072EE02 ,  5K072EE04 ,  5K072EE13 ,  5K072FF15 ,  5K072FF27 ,  5K072GG14 ,  5K072GG27 ,  9A001BB02 ,  9A001BB04 ,  9A001CC03 ,  9A001CC05 ,  9A001DD10 ,  9A001FF03 ,  9A001JJ18 ,  9A001KK56 ,  9A001LL09

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