特許
J-GLOBAL ID：200903054404120890
遊技機、プログラムおよび情報記憶媒体
出願人/特許権者：
株式会社オリンピア
株式会社オリンピア について
代理人 (2件)： 布施 行夫 , 原 弘晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-065070
公開番号（公開出願番号）：特開2008-220750
出願日： 2007年03月14日
公開日（公表日）： 2008年09月25日
要約：
【課題】リプレイの当選確率を制御する手法として、遊技続行の意欲を長期間維持することができるようにした遊技機を提供する。【解決手段】リプレイ確率が確率P1に設定されている遊技において、遊技回数に相当するカウント値C1を遊技が行われる毎にデクリメント更新する制御を行って、カウント値C1が所定のしきい値Cth1に達したことを契機としてリプレイ確率を確率P2に変動させる。通常状態CにおいてRBB1やRBB2に当選した場合には、カウント値C1の更新を中止するが、通常状態CにおいてCBBに当選した場合には、CBB状態Cが終了するまでは、カウント値C1がしきい値Cth1に達していないことを条件としてカウント値C1の更新を継続して行い、CBB状態Cの終了後の遊技においてもRBB1あるいはRBB2が当選するまでは、カウント値C1がしきい値Cth1に達していないことを条件としてカウント値C1の更新を継続する。【選択図】図6
請求項（抜粋）：
外周面に複数種類の図柄が配列されている複数のリールと、
入賞に伴い遊技媒体の払い出しが行われる小役と入賞に伴い遊技媒体を要さずに次回の遊技を行わせるリプレイとを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽選を行う抽選手段と、
前記複数のリールを回転させる制御と、前記複数のリールを内部抽選の結果に応じて停止させる制御とを行うリール制御手段と、
通常状態と、前記小役の入賞率が通常状態よりも高い複数種類のボーナス状態との間で遊技状態を移行させる制御を行う遊技状態移行制御手段と、
前記内部抽選におけるリプレイの当選確率を予め定められた変動契機で変動させる制御として、前記リプレイの当選確率が確率P1に設定されている状態において遊技毎に一定値ずつカウント値C1を更新し、カウント値C1がしきい値Cth1に達したことに基づいて、前記リプレイの当選確率を確率P1より高い確率P2へ変動させる制御を行うリプレイ確率制御手段とを備え、
前記複数のリールの停止状態において役の入賞形態を示す図柄組合せが表示されていることに基づいて役が入賞する遊技機であって、
前記抽選手段が、
前記通常状態での内部抽選において、前記小役および前記リプレイに加えて前記各ボーナス状態への移行契機となる複数種類のボーナスの当否を決定し、前記複数種類のボーナスのうち少なくとも1種類以上のボーナスが特殊ボーナスとして設定されており、
前記リプレイ確率制御手段が、
前記リプレイの当選確率が確率P1に設定されている遊技において前記特殊ボーナス以外のボーナスが当選または入賞した場合には、前記カウント値C1が前記しきい値Cth1に達していなくても前記カウント値C1の更新を中止して前記リプレイの当選確率を変動させる制御を行い、
前記リプレイの当選確率が確率P1に設定されている遊技において前記特殊ボーナスが当選した場合には、少なくとも前記特殊ボーナスの入賞に伴って移行する特殊ボーナス状態が終了するまでは、前記カウント値C1が前記しきい値Cth1に達していないことを条件として前記カウント値C1の更新を行い、当該特殊ボーナス状態の終了後の遊技においても前記特殊ボーナス以外のボーナスが当選または入賞するまでは、前記カウント値C1が前記しきい値Cth1に達していないことを条件として前記カウント値C1の更新を継続することを特徴とする遊技機。
IPC (2件)：
FI (3件)：
Fターム (5件)：
引用特許：
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