特許
J-GLOBAL ID:200903054408620293

鉄筋コンクリート柱脚の補強構造及び補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280929
公開番号(公開出願番号):特開平9-125317
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 現場施工を容易且つ簡便化し、現場施工の省力化・迅速化や、品質信頼性を向上させた鉄筋コンクリート柱脚の補強構造及び補強方法の提供。【解決手段】 鉄筋コンクリート柱脚1の周囲には間隙を設けて鋼板が巻かれている。鋼板は両端の長手方向に形成された非溶接の機械的な嵌合継手5を有する鋼製エレメントからなり、鋼製エレメントは平板状鋼製エレメント6と略直角に曲げ加工された鋼製エレメント7からなる。各エレメント6,7は嵌合継手5により連続的に固定されている。上記間隙には不定形硬化材料4が充填され固化している。各エレメント6,7は溶接を伴なわない嵌合継手5により連結されているので、現場施工が容易で簡便となるばかりでなく、エレメントとして防食性金属や表面処理金属を用いることもできる。図中、2は主筋、3は帯筋である。また、鋼製エレメント6,7を鋼矢板で形成すれば好適である。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート柱脚の周囲を鋼板にて閉合して補強する鉄筋コンクリート柱脚の補強構造において、上記鋼板を嵌合継手を有する鋼製エレメントとし、該嵌合継手にて隣接する鋼製エレメントを嵌合して上記鉄筋コンクリート柱脚の周囲を間隙を保持しつつ閉合し、且つ、鉄筋コンクリート柱脚と鋼製エレメントとの間に形成される上記間隙には不定形硬化材料が充填固化されていることを特徴とする鉄筋コンクリート柱脚の補強構造。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/02
FI (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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