特許
J-GLOBAL ID:200903054416146789

車両用扉の戸締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307538
公開番号(公開出願番号):特開平7-139249
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 満員でも扉が全閉位置に達する時間をできるだけ短縮すること、扉を再開閉しないで戸挟み状態から脱出を可能にすること。【構成】 扉を開閉する戸閉機械に複動型流体圧シリンダ20を用いた車両用扉の戸締め装置において、シリンダの動作時の低圧側圧力室の内圧を増大させて戸開閉力を減少させる戸駆動力減少手段14を設け、扉29、30の開閉行程中の戸挟み検知、若しくは扉の全開または全閉検知に基いて戸駆動力減少指令を出力して戸駆動力減少手段を制御する制御部16を設けた。戸駆動力減少手段が、低圧側圧力室に接続する通路を前記指令により排出状態から圧力流体源接続状態に切り換える電磁弁からなる戸駆動力減少弁60で構成されている。戸駆動力減少弁と圧力流体源の間に圧力調整弁61を設ける。双方の圧力室の夫々に対応して設けた方向切換電磁弁を、戸駆動力減少手段が、排出側に接続状態にある圧力室を圧力流体源に切り換える。
請求項(抜粋):
扉を開閉する戸閉機械が複動型流体圧シリンダを用いたものである車両用扉の戸締め装置において、前記複動型流体圧シリンダの動作時の低圧側圧力室の内圧を増大させて戸閉力を減少させる戸駆動力減少手段を設け、扉の閉行程中の戸挟み検知、若しくは扉の全閉検知に基いて戸駆動力減少指令を出力して前記戸駆動力減少手段を制御する制御部を設けたことを特徴とする車両用扉の戸締め装置。

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