特許
J-GLOBAL ID:200903054416559269

塗工原紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-330189
公開番号(公開出願番号):特開2006-138044
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 製紙スラッジから回収した再生填料を利用して、填料の歩留りがよく、剛度が高い塗工原紙の製造方法を提供する。【解決手段】 (1)製紙スラッジを、断面積710mm2以下、長さ30mm以下の形状に成形する成形工程、(2)成形して得た成形物を低酸素条件下で600°C未満の温度で間接加熱し炭化する工程、(3)炭化して得た炭化物を燃焼温度600〜800°Cで燃焼する燃焼工程、(4)燃焼して得た燃焼灰を平均粒子径が0.1〜10μmとなるように粉砕する粉砕工程、(5)粉砕工程を経て得られた再生填料を、種箱からインレットの間に絶乾パルプ原料当たり5〜30重量%添加する抄紙原料調成工程、(6)ツインワイヤー方式で紙層を形成する工程、及び(7)弾性ロールと金属ロールとからなる組み合わせを少なくとも1つ含む平坦化処理手段にて、塗工原紙表面を平坦化処理する工程、を含むことを特徴とする塗工原紙の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)製紙スラッジを、断面積710mm2以下、長さ30mm以下の形状に成形する成形工程、(2)成形して得た成形物を低酸素条件下で600°C未満の温度で間接加熱し炭化する工程、(3)炭化して得た炭化物を燃焼温度600〜800°Cで燃焼する燃焼工程、(4)燃焼して得た燃焼灰を平均粒子径が0.1〜10μmとなるように粉砕する粉砕工程、(5)粉砕工程を経て得られた再生填料を、種箱からインレットの間に絶乾パルプ原料当たり5〜30重量%添加する抄紙原料調成工程、(6)ツインワイヤー方式で紙層を形成する工程、及び(7)弾性ロールと金属ロールとからなる組み合わせを少なくとも1つ含む平坦化処理手段にて、塗工原紙表面を平坦化処理する工程、を含むことを特徴とする塗工原紙の製造方法。
IPC (1件):
D21H 17/01
FI (1件):
D21H17/01
Fターム (19件):
4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AG48 ,  4L055AG73 ,  4L055AG99 ,  4L055AH01 ,  4L055AH09 ,  4L055AH18 ,  4L055CD05 ,  4L055CF43 ,  4L055CH02 ,  4L055DA33 ,  4L055DA40 ,  4L055EA16 ,  4L055EA20 ,  4L055EA32 ,  4L055FA14 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 紙の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-078022   出願人:大王製紙株式会社
審査官引用 (7件)
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