特許
J-GLOBAL ID:200903054417532720
ガス濃度測定装置および内燃機関の排気ガス浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 英樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033175
公開番号(公開出願番号):特開2003-232771
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は排気ガス中のNOx濃度を測定するためのガス濃度測定装置に関し、NOx濃度の測定機能と、Z特性を示すO2センサとしての機能とを実現することを目的とする。【解決手段】 電圧印加を受けることで被測定ガス室48から酸素を排出しながらその排出量に応じた電流を流通させる特性と、被測定ガス室48における酸素の有無に応じて起電力を急変させる特性とを有するポンプセル58を設ける。ポンプセル58の下流に、電圧印加を受けることで被測定ガスの中のNOx濃度に応じた電流を流通させるセンサセル66を設ける。NOx濃度の検出が要求される場合はスイッチ回路88を接地側に切り替えてポンプセル58に電圧を印加する。Z特性が要求される場合は、スイッチ回路88をA/Dコンバータ86側に切り替えて、ポンプセル58を起電力式のモードで駆動する。
請求項(抜粋):
被測定ガス室に導かれた被測定ガス中のNOx濃度を測定するためのガス濃度測定装置であって、所定の電圧印加を受けた場合に前記被測定ガス室から酸素を排出しながらその排出量に応じた電流を流通させる特性と、前記被測定ガス室に酸素が存在するか否かに応じて起電力を急激に変化させる特性とを有するポンプセルと、所定の電圧印加を受けることにより、前記ポンプセルによって酸素が除去された後の被測定ガスを対象として、その中に含まれるNOxの濃度に応じた電流を流通させるセンサセルと、前記ポンプセルに対して前記所定の電圧を印加するポンプセル電源と、前記ポンプセルが流通させる電流を計測するポンプセル電流計測手段と、前記センサセルに対して前記所定の電圧を印加するセンサセル電源と、前記センサセルが流通させる電流を計測するセンサセル電流計測手段と、前記ポンプセルが前記所定の電圧の印加を受ける限界電流方式モードと、その電圧の印加を受けない起電力式モードとを切り替える切り替え手段と、前記起電力式モードが実現されている場合に、前記ポンプセルの起電力を測定する起電力測定手段と、を備えることを特徴とするガス濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/416
, G01N 27/419
FI (5件):
G01N 27/46 331
, G01N 27/46 327 H
, G01N 27/46 327 N
, G01N 27/46 327 C
, G01N 27/46 327 G
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