特許
J-GLOBAL ID:200903054417862232

抽斗用等の復動式レ-ル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373024
公開番号(公開出願番号):特開2000-189263
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】複動式レール装置を引き伸ばすときの不快音をなくす。【手段】固定式の本体レール2と、抽斗Bに取付く移動レール3と、両者に対してスライド自在に装着された中間レール4と、本体レール2及び中間レール4との間に配置されたリテーナ7とを備えている。中間レール4の後端には、上下一対のアーム15を備えた合成樹脂製の係合部材11が取取付いている。移動レール3の後端の内向き突起17が係合部材11の当接することにより、移動レール3と中間レール4とは一緒に前進する。中間レール4が前進し切ると、係合部材11の上下アーム15が、リテーナ7に取付けたガイド体12によって強制的に弾性変形させられることにより、移動レール3の内向き突起17が係合部材11から離脱する。
請求項(抜粋):
家具等の本体に固定される本体レールと、抽斗等の可動体に取付けられる移動レールと、これら本体レールと移動レールとにスライド自在に装着された中間レールとを備えており、前記中間レールの後部に、移動レールの後部に設けた係止部が当たって弾性変形し得る係合部材を設け、これら移動レールの係止部と中間レールの係合部材とを、移動レールを押し込み切ると係止部が係合部材を弾性変形させて乗り越え、押し込み切った移動レールを引き出すと係止部が係合部材に当たることによって中間レールを一緒に引き出すように関連せしめ、更に、本体レールと中間レールとの間に配置されたボールを保持するためのリテーナか又は前記本体レールに、前記移動レールの引き出し途中で係止部が係合部から離反する前に係合部材を係止部から離反させるように弾性変形させるガイド体を設けていることを特徴とする抽斗用等の復動式レール装置。
Fターム (6件):
3B060NE01 ,  3B060NE02 ,  3B060NE05 ,  3B060NE06 ,  3B060PA03 ,  3B060PB07

前のページに戻る