特許
J-GLOBAL ID:200903054418233646

クロスコネクト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330477
公開番号(公開出願番号):特開平6-177848
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 デジタル同期網において、複数のクロスコネクト単位で兼用可能なクロスコネクト装置を提供すること。【構成】 TU11信号単位のクロスコネクトが可能な装置に対して、切替え回路39,40と制御回路41が付加される。このような構成において、例えば、AU3信号単位のクロスコネクトを行なう場合は、スイッチ391,392,401,402の可動接点aが固定端子cに接続される。これにより、装置から、この単位のクロスコネクトに不要な回路34,351が取り除かれる。また、多重回路36では、信号が仮想的にTU11信号単位で分割される。さらに、クロスコネクトスイッチ37の変換動作は、タイムスロットの変換がAU3信号単位でなされるように制御される。
請求項(抜粋):
デジタル同期網に設けられ、複数のデジタルパスレイヤに渡って同期多重された伝送信号をクロスコネクトするクロスコネクト装置において、前記伝送信号のタイムスロットを、要求される複数のクロスコネクト単位のうちの最小のクロスコネクト単位で変換するタイムスロット変換手段と、前記伝送信号に対して、この伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位でクロスコネクトするのに必要な処理を施す処理手段と、この処理手段から、前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクトするのに不要な構成要素を取り除いたり、この不要構成要素を前記処理手段に挿入したりするための切替えを行なう切替え手段と、前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、前記不要構成要素が前記処理手段に挿入され、このクロスコネクト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、前記不要構成要素が前記処理手段から取り除かれるように、前記切替え手段の切替え動作を制御する切替え動作制御手段と、前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、前記処理手段の出力信号を前記最小のクロスコネクト単位で分割し、この分割信号を複数ハイウェイ分時分割多重して前記タイムスロット変換手段に供給し、このクロスコネクト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、前記処理手段の出力信号を、仮想的に、前記最小のクロスコネクト単位で分割し、この分割信号を複数ハイウェイ分時分割多重して前記タイムスロット変換手段に供給する多重手段と、前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、このクロスコネクト単位でタイムスロット変換がなされるように、前記タイムスロット変換手段のタイムスロット変換動作を制御するタイムスロット変換動作制御手段と、前記タイムスロット変換手段の変換出力を、前記最小のクロスコネクト単位で分離し、この分離出力を対応するハイウェイごとに前記処理手段に振り分ける分離手段とを具備したことを特徴とするクロスコネクト装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04Q 11/04 301

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