特許
J-GLOBAL ID:200903054421105748

厨芥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263350
公開番号(公開出願番号):特開平10-111073
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 収容タンク内に残留する水蒸気の再凝縮を防止するとともに、乾燥時間を短縮して厨芥の加熱乾燥効率を向上させる。【解決手段】 収容タンク10の底部を加熱する第1加熱手段15と、回転駆動装置30により収容タンク10の底部の内壁に沿って回転駆動される撹拌部材20と、収容タンク10内の内気を加熱する第2加熱手段45と、第2加熱手段45にて加熱された内気を循環させる熱風ファン42と、収容タンク10の内気を外部に排出させる排気装置50と、排気装置50の上流側に回転駆動される排気ファン51aと、同排気ファン51aの下流側に流入した排気を脱臭する脱臭装置と同脱臭装置を加熱する第3加熱手段とを備え、撹拌部材20と熱風ファン42を駆動する前に第1加熱手段15、第2加熱手段45、第3加熱手段の内の少なくとも1つを予め発熱させて収容タンク10内を予め加熱するようにしている。
請求項(抜粋):
その内部に厨芥を収容する収容タンクを配設し、同収容タンク内に入れた厨芥を撹拌して加熱乾燥させるようにした厨芥処理装置であって、前記収容タンクの底部を加熱する第1加熱手段と、この収容タンクに回転自在に組付けられて第1回転駆動装置により前記底部の内壁に沿って回転駆動される撹拌部材と、前記収容タンク内の上部に配設されて同収容タンク内の内気を加熱する第2加熱手段と、前記第2加熱手段にて加熱された前記収容タンク内の内気を第2回転駆動装置により回転駆動されて同収容タンク内に循環させる熱風ファンと、前記収容タンクの上部に配設されて同収容タンク内の内気を前記収容タンク外に排出させる排気装置とを備え、前記排気装置の上流側に第3回転駆動装置により回転駆動される排気ファンを設けるとともに、同排気ファンの下流側に同排気装置内に流入した排気を脱臭する脱臭装置と同脱臭装置を加熱する第3加熱手段とを設け、前記撹拌部材、前記熱風ファンを駆動する前に前記第1加熱手段、前記第2加熱手段、前記第3加熱手段の内の少なくとも1つを予め発熱させて前記収容タンク内を予め加熱するようにしたことを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (5件):
F26B 11/16 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  F26B 9/06 ,  F26B 25/00
FI (5件):
F26B 11/16 ,  F26B 9/06 Q ,  F26B 25/00 H ,  B09B 3/00 303 M ,  B09B 5/00 ZAB P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 厨芥処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-206744   出願人:松下電器産業株式会社
  • 生ゴミ処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335954   出願人:九州日立マクセル株式会社

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