特許
J-GLOBAL ID:200903054423162943
インクジェット記録ヘッドの表面処理方法およびインクジェット記録ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-131304
公開番号(公開出願番号):特開2001-310473
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 撥インク性および耐久性等に優れた被膜を形成するインクジェット記録ヘッドの表面処理方法、およびこの方法により製造されたヘッドを提供する。【解決手段】 〔1〕有機溶媒可溶性のポリイミドと親水性ポリマーとを含有する電着可能な複合粒子および/または〔2〕ポリアミック酸と疎水性化合物とを含有する電着可能な複合粒子を含むポリイミド系樹脂エマルジョンと、無機微粒子、フッ素含有有機微粒子および架橋有機微粒子の少なくとも一種の微粒子と、を含有する電着液を用いて被膜を形成し、次いで該被膜を熱処理する。ポリイミド系樹脂エマルジョンに代えて、エポキシ系、アクリル系、ポリエステル系等の樹脂からなる電着可能な粒子のエマルジョンを用いてもよい。この電着可能な粒子は、所定のオルガノシラン縮合物等を含有することが好ましい。本発明のインクジェット記録ヘッドは、この表面処理方法を用いて製造されたものである。
請求項(抜粋):
下記〔1〕および〔2〕の少なくとも一方の複合粒子を含むポリイミド系樹脂エマルジョンと、無機微粒子、フッ素含有有機微粒子および架橋有機微粒子から選択された少なくとも一種の微粒子と、を含有する電着液を用いてインクジェット記録ヘッドの表面に被膜を形成し、次いで該被膜を熱処理することを特徴とするインクジェット記録ヘッドの表面処理方法。〔1〕有機溶媒可溶性のポリイミドと親水性ポリマーとを同一粒子内に含有する電着可能な複合粒子。〔2〕ポリアミック酸と疎水性化合物とを同一粒子内に含有する電着可能な複合粒子。
IPC (5件):
B41J 2/135
, B05D 1/02
, B05D 7/24 301
, B05D 7/24 302
, B05D 7/24
FI (5件):
B05D 1/02 Z
, B05D 7/24 301 F
, B05D 7/24 302 X
, B05D 7/24 302 L
, B41J 3/04 103 N
Fターム (22件):
2C057AF29
, 2C057AF43
, 2C057AF65
, 2C057AG07
, 2C057AP38
, 2C057AP54
, 2C057AP55
, 2C057AP57
, 2C057AP60
, 2C057AP61
, 2C057AQ01
, 2C057AQ02
, 2C057AQ06
, 4D075BB89Z
, 4D075CA36
, 4D075DA11
, 4D075DC19
, 4D075EA02
, 4D075EA13
, 4D075EB16
, 4D075EB39
, 4D075EB42
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