特許
J-GLOBAL ID:200903054424568030

文字分類方法及び文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236305
公開番号(公開出願番号):特開平5-073723
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 文字の並びに凸凹や傾斜が有るような文字行からも高速かつ正確に文字を分類する文字分類方法及びこの文字分類方法による文字分類装置を備えた高速処理可能な高精度の文字認識装置を提供する。【構成】 文字切り出し部130から切り出された各文字パタンの文字高さ方向の位置の変位を隣接する文字について比較することにより、位置の変位が所定範囲内の文字について同一の仮の分類値が仮分類部152により付与される。集計部153は仮の分類値の度数を集計し、分類部154は仮の分類値の集計結果に基づいて各文字群の文字高さ方向の位置を予め設定されている複数の基準線の一つに割当てることにより、同一の仮の分類値を有する文字群を再分類する。この文字分類の結果に基づいて、辞書部160の辞書マスクが選択され文字認識部170で認識される。
請求項(抜粋):
文字行より切り出された文字を分類する文字分類方法において、文字行の先頭の文字に対して所定の仮の分類値を付与し、2番目以降の文字については当該文字と直前の文字の文字高さ方向の位置の変位を求め、変位量と変位方向及び直前の文字に付与された仮の分類値とに基づいて当該文字に仮の分類値を付与する仮分類ステップと、当該文字行中の各文字に付与された前記仮の分類値を集計して分類値毎の度数を求める集計ステップと、当該文字行中の各文字を文字高さ方向に予め設定された複数の基準線によって分類する為に、前記度数が最大となる仮の分類値を有する文字群の位置を、前記基準線のうち最も出現頻度の高い文字群に対して予め設定された基準線に割当て、残りの仮の分類値を有する各文字群の位置を、当該仮の分類値に基づいて残りの基準線に割当てることにより再分類するステップとから成る文字分類方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-126188
  • 特開平1-108691
  • 特開昭62-187988
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