特許
J-GLOBAL ID:200903054426416474

匂い検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235877
公開番号(公開出願番号):特開平6-082431
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、匂い検知体を低温状態に設定することにより、測定感度を向上させることができる新規な匂い検知装置の提供を目的とする。【構成】 本発明は、匂いサンプル中の水蒸気を所定量除去する水蒸気除去手段と、該水蒸気除去手段の下流側に配され、低温状態で匂いサンプル中の匂い成分を付着乃至吸着する匂い検知体を備えた匂い検知手段と、上記匂い検知体を低温状態に冷却する冷却手段と、上記匂い検知体における匂いサンプル中の匂い成分の付着乃至吸着に伴って、上記匂い検知体の有する固有特性の変化を検知する特性検知手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
匂いサンプル中の水蒸気を所定量除去する水蒸気除去手段と、該水蒸気除去手段の下流側に配され、低温状態で匂いサンプル中の匂い成分を付着乃至吸着する匂い検知体を備えた匂い検知手段と、上記匂い検知体を低温状態に冷却する冷却手段と、上記匂い検知体における匂いサンプル中の匂い成分の付着乃至吸着に伴って、上記匂い検知体表面を伝播する弾性表面波の伝達特性の変化を検知する伝達特性検知手段と、を備え、所定量の水蒸気が除去された匂いサンプルを上記匂い検知体に導くと共に、上記冷却手段によって上記匂い検知体を冷却し、該匂い検知体に付着乃至吸着する匂い成分の付着又は吸着量の増加に伴って変化する上記匂い検知体表面を伝播する弾性表面波の伝達特性の変化を伝達特性検知手段によって検知することを特徴とする匂い検知装置。
IPC (4件):
G01N 30/00 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/75 ,  G01N 29/18

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