特許
J-GLOBAL ID:200903054430679412

記録装置及びその制御方法、コンピュ-タ可読メモリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196183
公開番号(公開出願番号):特開2000-094662
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 記録途中における回復処理によるトータルの記録時間の遅延を抑制し、かつ濃度むらのない高品位な画像形成を可能にする記録装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリを提供する。【解決手段】 複数回の走査の各走査に対応した記録データを出力するためのマスクテーブルをテーブル生成部107で生成する。複数の吐出部のうち、吐出不良が生じた吐出部に基づいて、生成されたマスクテーブルの内容をマスク処理部105で変更する。生成されたマスク・テーブルあるいは変更されたマスクテーブルを用いて、記録すべき画像の画像情報に基づいて、複数回の走査の各走査における複数の吐出部に対応した記録データを出力する。
請求項(抜粋):
所定の方向に沿って配列された複数の吐出部を有する記録ヘッドを用いて記録媒体上に画像の記録を行う記録装置であって、前記記録ヘッドを主走査方向に沿って相対的に走査する主走査手段と、前記記録媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に沿って相対的に移動させる副走査手段と、前記副走査手段による前記記録媒体の相対的移動量を、前記複数の吐出部に対応する画像の前記副走査方向の幅よりも小さくし、該記録媒体の所定の記録領域に対して前記記録ヘッドを複数回走査させて画像を記録する記録制御手段と、前記複数回の走査の各走査に対応した記録データを出力するためのマスクテーブルを生成する生成手段と、前記複数の吐出部のうち、吐出状態が不良となった吐出部に応じて前記生成手段で生成されたマスクテーブルの内容を変更する変更手段と、前記マスクテーブルを用いて、記録すべき画像に対応した画像情報に基づいて前記複数の吐出部それぞれに対応した記録データを出力する出力手段とを備え、前記記録制御手段は、前記出力手段によって出力された記録データに基づいて前記記録媒体上に画像を記録することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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