特許
J-GLOBAL ID:200903054431370695

印刷物の目視検査補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033657
公開番号(公開出願番号):特開平10-232933
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】印刷の欠陥あるいは欠陥らしい領域を検査員にわかり易く表示でき、検査員による目視検査が確実に行なえる印刷物の目視検査補助装置を提供する。【解決手段】画像入力部1は印刷物P上の画像を入力し、この入力された画像は比較検査部5で基準画像記憶部2内の基準画像と比較され、その差分画像が欠陥候補領域抽出部6に送られる。欠陥候補領域抽出部6は、比較検査部5からの差分画像に基づき欠陥候補領域を抽出し、画像合成部7へ送る。画像合成部7は、入力画像と、入力画像のうちの欠陥候補領域の画像と、基準画像のうちの欠陥候補領域と同じ領域の画像とを合成する。この合成された画像は、画像蓄積部8を介して画像表示部9に表示される。検査者は、この表示された画像に対して印刷品質を判定し、その判定結果を判定結果入力部11から入力する。この入力された判定結果は、印刷物Pの連続番号とともにデータ蓄積部10に記憶される。
請求項(抜粋):
検査対象となる印刷物上の画像を入力する画像入力手段と、あらかじめ基準画像を記憶している第1の記憶手段と、前記画像入力手段により入力された印刷物上の画像と前記第1の記憶手段に記憶された基準画像とを比較することにより、両画像の差分画像を求める画像比較手段と、この画像比較手段により求められた差分画像に基づき印刷の欠陥候補領域を抽出する欠陥候補領域抽出手段と、前記画像入力手段により入力された印刷物上の画像、前記画像入力手段により入力された印刷物上の画像のうちの前記欠陥候補領域抽出手段により抽出された欠陥候補領域の画像、および、前記第1の記憶手段に記憶された基準画像のうちの前記欠陥候補領域抽出手段により抽出された欠陥候補領域と同じ領域の画像を同時に表示する画像表示手段と、この画像表示手段により表示された画像に対する判定結果を入力する判定結果入力手段と、この判定結果入力手段により入力された判定結果を記憶する第2の記憶手段と、を具備したことを特徴とする印刷物の目視検査補助装置。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  B41J 29/46 ,  G01N 21/84 ,  H04N 1/00 106
FI (4件):
G06F 15/62 410 A ,  B41J 29/46 A ,  G01N 21/84 D ,  H04N 1/00 106 B

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