特許

J-GLOBAL ID：200903054434611502

ファイル更新方法

発明者： 松村 裕亮 ,  竹中 光
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-202989
公開番号（公開出願番号）：特開平9-050382
出願日： 1995年08月09日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【課題】 二重化システムにおいて、引き継ぐデータの構造に依存せず、ファイルの更新を実施する。【解決手段】 予備運用システム(SYS1)のメモリ(MM1)に運用中データを転送してストアするエリア(D1)を設け、予備運用システムのメモリに新プログラムと新データをロードし、その新データ内の新規追加の要素に関しては、新プログラムの作成時に設定し、引継ぎを要する要素に関してはエリア(D1)を確保する。そのエリア(D1)に運用中データを転送し、そのエリア内の構造体の各要素の中で新プログラムで必要な各要素を新データの要素に引用し、その新データを初期化する。

請求項（抜粋）：

運用システムと予備の運用システムから構成される二重化システムであって、該運用システムには、運用中プログラムと該運用中プログラムが引用する運用中データとをストアするためのメモリを有し、前記予備運用システムには、予備の運用中プログラム及び運用中データをストアするためのメモリを有する二重化システムにおいて、前記予備運用システムのメモリに新プログラムと該新プログラムが引用する新データとをロードする場合、該新データ内の新規追加の要素に関しては、新プログラムの作成時に設定し、引継ぎを要する要素に関しては前記メモリの所定エリアを確保しておき、該所定エリアに運用中データを転送し、該所定エリア内の構造体の各要素中、新プログラムで必要なものを新データの要素に引用することによって、新データを初期化することを特徴とするファイル更新方法。

IPC (3件)：

G06F 11/20 310 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 15/16 470

FI (3件)：

G06F 11/20 310 B ,  G06F 9/06 540 F ,  G06F 15/16 470 J