特許
J-GLOBAL ID:200903054436162160

ガスタービンディスク間のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146475
公開番号(公開出願番号):特開平10-339106
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 コンバインドサイクル発電プラント等に採用される蒸気冷却方式のガスタービンにおいて、冷却蒸気の流通経路における漏洩防止は同蒸気冷却方式の採用の可否を支配する重要な命題である。本発明はこの流通経路中特に複数個配列されたロータディスク相互間のシールを確実にし、蒸気冷却方式の実用に向けて一歩を踏み出す様にしたシール構造を提供することを課題とする。【解決手段】 ガスタービンの隣接するロータディスク間で互いに向き合って張り出したディスクランドの端面に周方向に沿って延びる溝を向き合って形成し、同溝内には、ロータディスクの半径方向に延びる各溝の壁面に接触してシール部を形成する断面が実質的にM字形状をしたシール部材を配設してシール構造を構成し、タービンの回転の遠心力、シール部材と溝の壁面との接触点の適切な選択等によりシール性を確実に維持し、かつ向上をさせた。
請求項(抜粋):
ガスタービンの隣接するロータディスク間で互いに向き合って張り出したディスクランドの端面に周方向に沿って延びる溝を向き合って形成し、同溝内には、ロータディスクの半径方向に延びる各溝の壁面に接触してシール部を形成する断面が実質的にM字形状をしたシール部材を配設したことを特徴とするガスタービンディスク間のシール構造。
IPC (3件):
F01D 5/30 ,  F01D 11/00 ,  F02C 7/28
FI (3件):
F01D 5/30 ,  F01D 11/00 ,  F02C 7/28 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ガスタービンロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-292720   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭56-010864
  • 特開昭58-096105
審査官引用 (3件)
  • ガスタービンロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-292720   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭56-010864
  • 特開昭58-096105

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