特許
J-GLOBAL ID:200903054438967760

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096377
公開番号(公開出願番号):特開平11-291472
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】電源の種類又は電源の電力に応じて最適に発熱ヘッドを分割駆動する印字装置を提供する。【解決手段】印字装置10において、I/F12はホスト機器23から入力する印字データをメモリ4に格納し、メモリ4はその印字データをTH制御部5に転送する。TH制御5は発熱ヘッド(TH)7の発熱素子をMPU11から指定される数(同時印加数)で時分割駆動しながら印字する。電池21の出力はDC/DC変換器22で電圧Vhに変換されて発熱ヘッド(TH)18及び電力測定部17に入力する。電力測定部17は印字前に模擬負荷の抵抗に電圧Vhを通電して電圧降下V1を調べる。MPU11はその電圧降下V1により現在の供給可能電力を算出し、算出結果が高い電力W1なら同時印加数は最多の12個、やや低下した電力W2なら同時印加数は10個、使用限界の電力W3なら同時印加数を8個として、TH制御5を制御する。
請求項(抜粋):
多数の印字素子を備え、印字信号に従って前記印字素子を動作させることにより印字を行う印字装置であって、該印字装置を駆動する電源と、該電源に所定時間だけ負荷を接続しこのときの電圧に基づいて前記電源の出力容量を検出する電源容量検出手段と、該電源容量検出手段による検出結果に基づいて前記印字素子の時分割駆動数を決定する制御手段と、を有し、該制御手段は前記電源容量検出手段による検出結果によって示される前記電源の出力容量が少ないときほど前記印字素子を高時分割駆動することを特徴とする印字装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/30 ,  B41J 2/355
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/10 114 D ,  B41J 3/20 114 A

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