特許
J-GLOBAL ID:200903054439591844

射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268947
公開番号(公開出願番号):特開平6-114892
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 成形品の表面に樹脂注入孔跡(ゲート跡)が現れることがなく、機能的に問題になることがないと共に、見栄えが良好でかつ商品価値が高い成形品を容易にかつ確実に成形することができる射出成形金型を提供することを目的とする。【構成】 可動ロッド9を移動して樹脂注入孔6を開くことにより、溶融樹脂通路7から樹脂注入孔6及びゲート4を介してキャビティ3の側部から内部に溶融樹脂を円滑に注入した後、上記可動ロッド9によって樹脂注入孔6を閉じて溶融樹脂通路7からの溶融樹脂の供給を遮断すると共に、上記可動ロッド9の先端に形成されたゲートカット部10によってゲート4を閉じ、キャビティ3内の成形品の側部とその他のランナー部(樹脂溜り部)5とをゲート4を境として切り離す。
請求項(抜粋):
一対の型板間に成形品のキャビティが形成され、一方の型板内に樹脂注入孔を経て上記キャビティに連通する樹脂通路が設けられ、かつこの樹脂通路内に軸方向に移動可能に可動ロッドが配置され、この可動ロッドの先端で上記樹脂注入孔を開閉する射出成形金型において、上記樹脂注入孔とキャビティの側部との間にゲートが設けられ、かつ上記可動ロッドの先端に、上記ゲートを開閉するゲートカット部が形成されたことを特徴とする射出成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/28 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-005238

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