特許
J-GLOBAL ID:200903054439624815

排気ガス微粒子浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334880
公開番号(公開出願番号):特開平5-168834
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 再生処理を多数回繰り返しても、微粒子の燃え残りが殆ど生じないような、排気ガス浄化用フィルタを備えた排気ガス浄化装置を提供する。【構成】 エンジンの排気管2に設けられ、排気ガスを濾過してその中に含まれる微粒子を捕集する多孔質の耐熱性フィルタ20と、フィルタ20内に捕集されて堆積した微粒子を燃焼させて除去するための加熱手段21とを備えており、フィルタ20はその外周壁から内側に向かって15乃至25mmの部分を周辺部とし、それよりも内側の部分を中心部として、フィルタ20の構造により、それぞれの部分におけるフィルタの単位体積当たりの微粒子の堆積量が、中心部:周辺部=1:1.5〜2.5となるように設定し、中心部での燃焼温度を抑えてフィルタ20の熱損傷を防止しながら、周辺部では多量の微粒子の燃焼により発熱量を増やして微粒子の燃焼温度を高く維持し、微粒子の燃え残りを防止する。
請求項(抜粋):
排気ガスの排出経路に設けられ、排気ガスを濾過してその中に含まれる微粒子を捕集する多孔質の耐熱性フィルタと、前記フィルタ内に捕集されて堆積した微粒子を燃焼させて除去するための加熱手段とを備えており、前記フィルタはその外周壁から内側に向かって15乃至25mmの部分を周辺部とし、それよりも内側の部分を中心部として、それぞれの部分におけるフィルタの単位体積当たりの微粒子の堆積量の比率が、中心部:周辺部=1:1.5〜2.5となるように設定された排気ガス微粒子浄化装置。

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