特許
J-GLOBAL ID:200903054440262498

複式一体型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248194
公開番号(公開出願番号):特開平10-089866
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 複数形成された熱交換器のうちの少なくとも1つの高耐圧が求められる熱交換器につき、皿状成形プレートの肉厚を薄いものにしながら、隣り合う帯板状チューブエレメントの対応熱交換媒体流通路同士を内部的に連通させる部分の耐圧強度を向上することができる複式一体型熱交換器を提供。【解決手段】 チューブエレメント1に形成された複数の熱交換媒体流通路7、9のうちの少なくとも1つの対応熱交換媒体流通路7同士が、隣り合う帯板状チューブエレメント1、1間の両端部に配置された、帯板状チューブエレメント1とは別体の短筒状の連通パイプ3を通じて内部的に連通されている。
請求項(抜粋):
一対の皿状成形プレート(4)(4)が対向状に重ね合わされて、内部に、偏平な熱交換媒体流通路(7)(9)が幅方向に複数、互いに独立して形成された帯板状チューブエレメント(1)を複数枚備え、該帯板状チューブエレメント(1)が、それらの間に両端部を除いてアウターフィン(2)を介在させて、厚さ方向に積層され、前記帯板状チューブエレメント(1)(1)間の両端部において、帯板状チューブエレメント(1)の各熱交換媒体流通路(7)(9)が、隣り合う帯板状チューブエレメント(1)の対応熱交換媒体流通路(7)(9)にそれぞれ内部的に連通されることにより、互いに独立した複数の熱交換器(16)(14)が一体的に形成された複式一体型熱交換器であって、前記各帯板状チューブエレメント(1)に形成された複数の熱交換媒体流通路(7)(9)のうちの少なくとも1つの対応熱交換媒体流通路(7)同士が、隣り合う帯板状チューブエレメント(1)(1)間の両端部に配置された、帯板状チューブエレメント(1)とは別体の短筒状の連通パイプ(3)を通じて内部的に連通されてなることを特徴とする複式一体型熱交換器。
IPC (3件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311 ,  F28F 9/02 301
FI (3件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311 ,  F28F 9/02 301 J

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