特許
J-GLOBAL ID:200903054442454319

粒状材料を制御可能に供給する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-061989
公開番号(公開出願番号):特開平5-301622
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、構造が簡単で最少の機械部品で構成される粒状材料の制御可能な供給装置を提供することにある。【構成】 本発明の供給装置は、水平軸線に対し鋭角をなして傾斜した軸線の回りで回転できるように取り付けられたドラムを有しており、該ドラムが、底壁と、該底壁から直立した環状壁とを備えている。また、少なくとも1つのキャビティが設けられていて、該キャビティの少なくとも一部が底壁の内面に形成されている。キャビティは、その一端が底壁のほぼ外周部から延びていて、その他端が底壁の中央部に向いている。キャビティは、その両端部のうちの一方の端部が少なくとも1つの出口手段と連通している。
請求項(抜粋):
粒状材料を制御可能に供給する装置において、水平軸線に対し鋭角をなして傾斜した軸線の回りで回転できるように取り付けられたドラムを有しており、該ドラムが、内面、外周部及び中央部を備えた底壁と、該底壁から直立した環状壁とを有し、少なくとも1つのキャビティを備え、該キャビティの少なくとも一部が前記底壁の内面に形成されており、前記キャビティは、その一端が前記底壁のほぼ外周部から延びていて、その他端が前記底壁の中央部に向いており、前記キャビティは、前記両端部のうちの一方の端部が少なくとも1つの出口手段と連通しており、前記粒状材料を前記少なくとも1つのキャビティ内に供給する手段を有しており、該供給手段が前記粒状材料の出口ポートを備えており、前記供給手段は、前記出口手段を備えている方の前記キャビティの端部が、同じキャビティの反対側の端部より上方の水平面に対して持ち上げられた状態の回転位置に前記キャビティが位置しているときにのみ、前記出口ポートが前記粒状材料を前記キャビティ内に指向させるように、前記ドラムに対して配置されており、また、前記供給手段は、その出口端部が受け入れキャビティの前記出口手段が設けられている側とは反対側の受け入れキャビティの部分に粒状材料を注ぐことができるようにも配置されており、前記キャビティより上方の前記粒状材料のレベルが所定レベルに到達すると、前記キャビティへの前記粒状材料の流入を阻止する手段と、前記ドラムを前記傾斜軸線の回りで回転させる手段と、前記ドラムの回転速度を制御する手段とを更に有しており、これにより、前記ドラムが回転するとき、前記キャビティの前記出口手段が前記キャビティの既に充填された部分の上方に配置されているとき、前記ドラムがその回転の第1角度部分にわたって回転する間に、前記少なくとも1つのキャビティが、前記供給手段から供給される前記粒状材料で充填され、前記キャビティの前記出口手段が前記キャビティの前記充填された部分の下方に配置されているとき、前記ドラムがその回転の第2角度部分にわたって回転する間に、前記少なくとも1つの出口手段を通して前記粒状材料が重力により排出されて前記少なくとも1つのキャビティが空にされ、前記出口手段を通して排出される前記材料の供給速度が前記ドラムの回転速度により制御されることを特徴とする粒状材料を制御可能に供給する装置。
IPC (3件):
B65G 47/19 ,  B65G 47/14 103 ,  B65G 65/48

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