特許
J-GLOBAL ID:200903054442721376

可変容量ピペット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086276
公開番号(公開出願番号):特開2001-272263
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 互いに歯ピッチの異なる複数種類のラック歯列を設けることにより、簡単な構成により分注量を可変し得る可変容量ピペットを提供する。【解決手段】 プランジャ56と共に上下動するラックシャフト52と、プランジャ56が挿入された固定配置のシリンダ65とを具備し、ラック歯列は、少なくとも2列分設けられ、かつ各ラック歯列のラック歯ピッチが互いに異なり、押釦の逐次回転と共に、爪43は回転しないが、ラックシャフト52が所定角度だけ回転されることにより、爪43が少なくとも2列のラック歯列の何れかに択一的に係合可能であり、押釦28の押し下げの都度、ラックシャフト52及びプランジャ56は、爪43が係合する一の前記ラック歯列のピッチ分p1、p3だけ下動する。
請求項(抜粋):
可変容量ピペットにおいて、ピペットケース(12)と、少なくとも爪(43)を有し、押釦(28)の押し下げと一体的に下動するスライド体(21、41)と、該スライド体(21、41)を上方へ付勢する付勢手段(47)と、該爪(44)により係合されるラック歯列(52a、52b、52c)を有し、プランジャ(56)と共に上下動するラックシャフト(52)と、該プランジャ(56)が挿入された固定配置のシリンダ(65)とを具備し、前記ラック歯列(52a、52b、52c)は、少なくとも2列分設けられ、かつ各ラック歯列のラック歯ピッチが互いに異なり、前記押釦の逐次回転と共に、前記爪(43)は回転しないが、前記ラックシャフト(52)が所定角度だけ回転されることにより、前記爪(43)が前記少なくとも2列のラック歯列(52a、52b、52c)の何れかに択一的に係合可能であり、押釦(28)の押し下げの都度、前記ラックシャフト(52)及びプランジャ(56)は、前記爪(43)が係合する一の前記ラック歯列(52a、52b、52c)のピッチ分(p1、p2、p3)だけ下動することを特徴とする可変容量ピペット。
IPC (6件):
G01F 13/00 321 ,  B01L 3/02 ,  B65D 83/00 ,  G01F 11/06 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 35/10
FI (6件):
G01F 13/00 321 M ,  B01L 3/02 D ,  G01F 11/06 ,  G01N 1/00 101 K ,  B65D 83/00 G ,  G01N 35/06 D
Fターム (10件):
2G058EB01 ,  2G058EB05 ,  2G058ED11 ,  3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PB07 ,  3E014PB08 ,  3E014PC16 ,  3E014PD30 ,  4G057AB16

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