特許
J-GLOBAL ID:200903054442874997

磁気遮蔽装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135363
公開番号(公開出願番号):特開平11-330768
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】応答性に優れた高い磁気雑音遮蔽率を実現する。【解決手段】磁気シールドルーム1の内部で計測用磁気センサ3の近傍となる位置に磁気センサ(参照用SQUID)4を設置するとともに、その磁気センサ4からの出力を基にコイル5に負帰還する出力値を算出する演算装置8を設け、この演算装置8の出力に応じた大きさの磁場を、磁気シールドルーム1の内部に設置したコイル5が発生する構造とすることで、環境磁気雑音を補償する磁場が磁気シールドルーム1を構成する高透磁率材料の影響を受けないようにする。
請求項(抜粋):
内部に計測用磁気センサが設置される磁気シールドルームと、その磁気シールドルームの内部で上記計測用磁気センサの近傍となる位置に設置された環境磁気雑音測定用の磁気センサと、磁気シールドルームの内部に設置され、上記2つの磁気センサを含む領域に磁場を発生するためのコイルと、上記環境磁気雑音測定用の磁気センサからの出力を基に上記コイルに負帰還する出力値を算出する演算手段を備え、この演算手段の出力に応じた大きさの磁場を、上記磁気シールドルーム内のコイルが発生するように構成されていることを特徴とする磁気遮蔽装置。
IPC (5件):
H05K 9/00 ,  A61B 5/05 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/035 ZAA ,  G01R 33/24
FI (5件):
H05K 9/00 H ,  A61B 5/05 A ,  G01R 33/02 W ,  G01R 33/035 ZAA ,  G01R 33/24

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