特許
J-GLOBAL ID:200903054444300661

加速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157372
公開番号(公開出願番号):特開平5-333053
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 加速度検出装置に組み込まれる差動インピーダンス素子の中点調整及び感度調整を互いに独立して回路的に行なう。【構成】 加速度検出装置は差動容量素子1と駆動回路2とからなる。差動容量素子1は外部加速度に応答してインピーダンスが差動的に変化する。駆動回路2は発振回路6を含んでおり差動容量素子1に一定の交番入力信号VP,VNを供給し該インピーダンス変化に応じた振幅を有する一次交番出力信号Aを得る。AC増幅回路7は一次交番出力信号Aの交流成分のみを振幅増幅する。加算回路8は増幅された交流成分Bに所定の直流成分を加算して二次交番出力信号Cを生成する。サンプルホールド回路9は二次交番出力信号Cをサンプルホールドし且つ整流して対応する直流信号Dを生成する。DC増幅回路10は該直流信号Dを所定のゲインで増幅して最終の加速度検出信号Fを得る。
請求項(抜粋):
外部加速度に応答してインピーダンスが差動的に変化する差動インピーダンス素子と、該差動インピーダンス素子に一定の交番入力信号を供給し該インピーダンス変化に応じた振幅を有する一次交番出力信号を得る為の発振回路と、該一次交番出力信号の交流成分のみを振幅増幅する為のAC増幅回路と、増幅された交流成分に所定の直流成分を加算して二次交番出力信号を生成する為の加算回路と、該二次交番出力信号を前記交番入力信号に同期してサンプルホールドし且つ整流して対応する直流信号を生成する為のサンプルホールド回路と、該直流信号を増幅して加速度検出信号を得る為のDC増幅回路とからなる加速度検出装置。

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