特許
J-GLOBAL ID:200903054447640668

バッファ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184857
公開番号(公開出願番号):特開平8-050544
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 データの再送を確実に行えるバッファ制御方式を提供する。【構成】 バッファコントローラ34は、送受信ブロック31からの入力データをデュアルバッファブロック33のフラグ1が示す書き込み許可領域Aに書き込み、一定量の書き込みを終えたら該領域Aに関するフラグ1を書き込み禁止に変更するとともに、送受信ブロック32からのデータ伝送要求に対しては、フラグ1が書き込み禁止を示す領域Aからデータを読み出して送出する。このデータ送出中に、送受信ブロック32から読み出し応答信号が受信されれば、フラグ2を領域B側を指定する内容に書き換えて該領域Bからの読み出しへと移り、読み出し応答信号が受信されなければ、フラグ2の内容をそのまま保持し、領域Aから繰り返し同じデータを読み出して送受信ブロック32に送信する。
請求項(抜粋):
有限長のデータブロックを格納できる領域を少なくとも1つ以上有する同時アクセス可能なバッファと、前記領域毎に書き込み許可または禁止の別を示す第1のフラグおよび出力データを読み出す領域を示す第2のフラグを保持するフラグ保持手段と、入力側からの受信データを前記第1のフラグが書き込み許可状態となっている領域に一定量書き込んだ後、入力側に対して書き込み応答信号を送信し、当該書き込み領域に対応する第1のフラグを書き込み禁止状態に書き換えるとともに、出力側への出力データを前記第2のフラグが示す領域から読み出し、該データ出力中に出力側から読み出し応答信号を受信した場合、当該読み出し領域に対応する第1のフラグを書き込み許可状態に書き換え、更に当該第2のフラグを次に読み出すための領域を示すように書き換える書き込み/読み出し制御手段と、前記データ出力中に前記読み出し応答信号を受信できない場合、前記第2のフラグの状態の書き換えを禁止する第2フラグ書き換え禁止手段とを具備し、前記データ出力中に前記読み出し応答信号を受信できない場合、前記第2のフラグの状態を維持したまま当該第2のフラグが示す領域からデータを繰り返し読み出して送出することを特徴とするバッファ制御方式。
IPC (3件):
G06F 5/06 333 ,  G06F 15/163 ,  H04L 13/08

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