特許
J-GLOBAL ID:200903054448029210

減容化設備およびその運転制御装置並びに運転制御用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061490
公開番号(公開出願番号):特開2005-249316
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】一酸化炭素のピーク発生の前兆を検出することにより、ピークの発生回数を減少させ得る焼却炉における運転制御装置を提供する。【解決手段】ごみをごみ供給装置により焼却炉に供給して焼却を行うごみ焼却設備において、焼却炉内に設けられた酸素濃度計6により計測された酸素濃度に基づき炉の減容化運転を行うための運転制御装置であって、酸素濃度計6により計測された時系列の酸素濃度データを記憶する記憶部35と、この記憶された時系列の酸素濃度データにより求められる酸素濃度曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部36と、このフラクタル次元演算部36で求められたフラクタル次元に基づき燃焼制御パラメータであるごみ供給量および二次空気供給量を決定するパラメータ決定部37とから構成したものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
減容処理対象物に熱を与えることにより減容化する炉と、この炉に減容処理対象物を供給する処理対象物供給手段と、上記炉内の酸素濃度を計測する酸素濃度計と、この検出された酸素濃度に基づき炉の減容化運転を行う運転制御装置とを有する減容化設備であって、 上記運転制御装置は、上記酸素濃度計により計測された酸素濃度を時系列で記憶する記憶部と、この記憶された時系列の酸素濃度データにより求められる酸素濃度曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部と、このフラクタル次元演算部で求められたフラクタル次元に基づき減容化運転の制御パラメータを決定するパラメータ決定部とからなることを特徴とする減容化設備。
IPC (3件):
F23G5/50 ,  F27B1/26 ,  F27D19/00
FI (5件):
F23G5/50 L ,  F23G5/50 E ,  F23G5/50 F ,  F27B1/26 ,  F27D19/00 Z
Fターム (19件):
3K062AA11 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062BA02 ,  3K062CB06 ,  3K062DA22 ,  3K062DA32 ,  3K062DB01 ,  3K062DB08 ,  4K045AA01 ,  4K045BA10 ,  4K045DA06 ,  4K045GB10 ,  4K045GB11 ,  4K045NA01 ,  4K056AA19 ,  4K056CA11 ,  4K056CA20 ,  4K056FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ごみ焼却設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-062771   出願人:日立造船株式会社

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