特許
J-GLOBAL ID:200903054448697205
光記録媒体用対物レンズおよびこれを用いた光ピックアップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185281
公開番号(公開出願番号):特開2002-006210
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【目的】 2つの波長の光に対し、それぞれ所定位置に集光させる対物レンズにおいて、一方の波長の光のみに対し、2つのレンズの屈折率が略同等となるようにレンズの形成材料を選択し、2つのレンズの接合面の形状を選択することにより、2つの波長の光を各々、対応する記録面に収差が良好に補正された状態で集束させる。【構成】 DVD6Aの記録再生が行われる場合には、光源からの、例えば波長650nm(λ1)のレーザ光が、一方、CD-R6Bの記録再生が行われる場合には、光源からの波長780nm程度(λ2)のレーザ光が略平行光とされた状態で対物レンズに入射することになり、入射するレーザ光は、この対物レンズにより、DVD6AあるいはCD-R6Bの記録面上に集束せしめられる。この対物レンズは、両凸レンズ1と負のメニスカスレンズ2との接合レンズからなり、波長650nm(λ1)の光に対する両レンズ1、2の屈折率が略等しく設定されている。
請求項(抜粋):
光束中に配される2枚構成の対物レンズであって、該2枚のレンズは、波長に応じた屈折率変化率が互いに異なる材料により構成され、波長λ1の光に対して下記条件式(1)を、波長λ2の光に対して下記条件式(2)を、それぞれ満足するように構成され、かつ前記各レンズの形状が、対物レンズ全体として収差を抑制するように構成されていることを特徴とする光記録媒体用対物レンズ。N1(λ1)≒ N2(λ1)・・・(1)N1(λ2)≠ N2(λ2)・・・(2)ただし、N1(λ1)は第1レンズの波長λ1の光に対する屈折率N1(λ2)は第1レンズの波長λ2の光に対する屈折率N2(λ1)は第2レンズの波長λ1の光に対する屈折率N2(λ2)は第2レンズの波長λ2の光に対する屈折率
IPC (3件):
G02B 13/00
, G02B 13/18
, G11B 7/135
FI (3件):
G02B 13/00
, G02B 13/18
, G11B 7/135 A
Fターム (29件):
2H087KA13
, 2H087PA01
, 2H087PA18
, 2H087PB02
, 2H087PB03
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA14
, 2H087QA17
, 2H087QA21
, 2H087QA22
, 2H087QA26
, 2H087QA34
, 2H087QA37
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 5D119AA04
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119EC03
, 5D119FA05
, 5D119FA08
, 5D119JA45
, 5D119JB04
, 5D119LB08
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