特許
J-GLOBAL ID:200903054449659633

ポリアリーレンチオエーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145400
公開番号(公開出願番号):特開平7-330903
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 分岐・未キュアー型ポリアリーレンチオエーテル(PATE)のバリ特性、溶融安定性、調色性を保持しつつ、機械的特性が改善されたPATE、その製造方法、及び該PATEを含有する樹脂組成物を提供すること。【構成】 ハンター白色度が20%以上、重量平均分子量が20万超過100万未満、溶融粘度η*1000が20〜500Pa・s、及び溶融粘度の剪断速度依存性η*100*1000が1.8〜4.0であるPATE。該PATE25〜98重量%と繊維状充填剤2〜75重量%とを含有する樹脂組成物。含水有機アミド溶媒中で、アルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物とを3個以上のハロゲン置換基を有するポリハロ芳香族化合物の存在下に反応させて、分岐構造を有するPATEを製造する方法。
請求項(抜粋):
下記の繰り返し単位【化1】を主構成要素とするポリアリーレンチオエーテルであって、(a)ハンター白色度が20%以上、(b)重量平均分子量が20万超過100万未満、(c)溶融粘度η*1000が20〜500Pa・s、及び(d)溶融粘度の剪断速度依存性η*100*1000が1.8〜4.0であることを特徴とするポリアリーレンチオエーテル。〔ただし、溶融粘度η*1000は、内径0.50mmφ、長さ5.00mmのノズルを装着したキャピログラフを用い、316°Cで、剪断速度1000(1/秒)で測定した溶融粘度である。溶融粘度の剪断速度依存性η*100*1000は、上記キャピログラフを用い、316°Cで、剪断速度100(1/秒)及び1000(1/秒)で、それぞれ測定した溶融粘度η*100とη*1000との比である。〕
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-299826
  • 特開昭62-097821
  • 特開昭61-007332
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-299826
  • 特開平1-299826
  • 特開昭62-097821
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