特許
J-GLOBAL ID:200903054449748946

自動化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102043
公開番号(公開出願番号):特開平5-273219
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 フィブリンがサンプリングノズルに詰まったりサンプリングノズルと液面センサ間に付着したりするのを防いで、分析動作を中断しなくてもすむようにする。【構成】 サンプリングノズル20により試料が吸引される直前のサンプルカップ2からフィブリンを除去するために、フィブリン除去用プローブ22を備えたフィブリン除去装置が搬送路8の近傍に配置され、サンプリングノズル20及びフィブリン除去用プローブ22の近くにはそれらを洗浄するための洗浄槽24が配置されている。フィブリン除去用プローブ22は共通の回転軸の周りに回転する2本の導電性の棒からなり、その2本の棒が回転してフィブリンを付着させて除去する。
請求項(抜粋):
試料容器を試料採取位置へ位置決めする試料移送機構、試料の吸引と吐出を行なうサンプリングノズルを有し試料採取位置へ位置決めされた試料容器から試料を吸引して反応容器へ注入する試料注入機構、及び試料が注入された反応容器へ試薬を注入する試薬注入機構を少なくとも備えた自動化学分析装置において、試料が前記サンプリングノズルで吸引される前の短時間のうちにその試料容器に挿入されてフィブリンを除去するフィブリン除去装置を更に備えたことを特徴とする自動化学分析装置。

前のページに戻る