特許
J-GLOBAL ID:200903054451346723

動き検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330326
公開番号(公開出願番号):特開平10-161590
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 入力映像信号のレベルが設定値Sより低いときに、ノイズの混入で誤った動きベクトルを検出することがないようにすること。【解決手段】 ブロックマッチング法で動きベクトルを検出する動き検出回路10の前段にレベル変換回路30を結合し、入力端子14に入力した映像信号のレベルXが設定値S以下のときに(A+1)Xの信号(A>1)を検出回路10へ出力し、S以上のときに(AS+X)の信号を検出回路10へ出力する。入力レベルXが設定値S以下の低いときに(A+1)倍(例えば10倍)した信号を検出回路10に出力し、相関値を求めるためのブロックUB内の各ドットのレベルXを(A+1)倍にしてレベル総和を(A+1)倍にするので、ブロックUB内のドットにノイズが混入した場合、ノイズが総和に占める割合を低下してノイズの影響を受けにくくし、精度の高い動きベクトルを検出できる。
請求項(抜粋):
入力映像信号に基づき現フレーム画面と前フレーム画面のブロックレベルの相関値を求め、この相関値に基づき動きベクトルを検出するようにした動き検出回路において、この動き検出回路の前段にレベル変換回路を結合し、このレベル変換回路は、前記入力映像信号のレベルXが設定値S以下のときに、前記入力レベルXに1以上の係数Aを掛けたレベルAXを前記入力レベルXに加算したレベル(A+1)Xの信号を出力し、前記入力レベルXが設定値S以上のときに、一定レベルASを前記入力レベルXに加算したレベル(AS+X)の信号を出力してなることを特徴とする動き検出回路。
IPC (5件):
G09G 3/28 ,  G01P 13/00 ,  G06T 7/20 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66
FI (5件):
G09G 3/28 K ,  G01P 13/00 A ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 A ,  G06F 15/70 410

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